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【連載】夫の不倫相手を訴えた! 実録「慰謝料請求裁判」体験記11

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Photo by Stefan Krasowski from Flickr

 こんにちは、まほです。結婚4年目にして、夫の不倫が発覚。その日を境に、今まで送ってきた生活は、がらりと大きくありようを変えました。その顛末記です。

■弁護士事務所へ相談

 弁護士事務所は、駅から5分ほど歩いた雑居ビルの中にありました。インターフォンを鳴らすと、迎え入れてくれたのは30代前半の事務員の男性G。その後すぐに、40代後半の、事務局長だという男性Hが出てきました。

 「弁護士はいま、別室で他の業務にあたっているので、代わりに僕たちがお話を聞きます」と言われたので、これまでの経緯を時系列に沿って紙にまとめたものを渡し、証拠としては、先方から届いたメールと、喫茶店での会話を録音したものがある旨を伝えました。

「いやー。ひどいですね。奥さん、これは慰謝料請求したほうがいいですよ。訴訟になっても負けることはありませんから」

 わたしの話が終わると、事務局長のHが、共感を寄せているふうを装いながらも、やや煽りぎみな口調で言いました。

 「けど、こちらでお願いすると、いくらかかりますか? できれば着手金ゼロプランでお願いしたいのですが」と尋ねると、「そのプランは、興信所などを使って、証拠はもちろんのこと、相手の勤務先なんかの素性も全部わかってる場合のみの適用になりまして、使えません。今回の場合は、このような形になります」と以下のような見積もりを出してくれました。

■着手金は24万円

 300万円を請求するとして、着手金は、以前定められていた第二東京弁護士会報酬会規に則って計算すると、8パーセントの24万円+消費税。成功報酬は、相手方から支払われた金額の16パーセント+消費税。もしも訴訟に発展した際には、印紙及び郵券の費用が3万円追加。

 もしも満額、慰謝料の支払いを受けることができたら、ざっと220万円くらいは手元に残るということですが、300万円は、離婚をしている場合の最高金額で、わたしのように、その時点で離婚に至っていない場合は、200万円が相場の最高額だったはずです。弁護士事務所側として、リスクがないのですから、少しでも着手金を高く得たいということでしょうか。

 弁護士というと、公明正大なイメージがありましたが「証拠もバッチリありますし、300万、請求しちゃいましょう! 相手方も30代なら、そこそこ貯金だってあるでしょ」と煽るHさんに抱いたのは、正直なところ「ゲスいな……」という印象です。しかし、着手金ゼロプランは使えないものの、着手金が弁護士会の報酬規程に則っている、というのならば、必要以上にふっかけられていることはないのでは、と思ったのと、他の事務所を探してまた足を運ぶのも面倒くさいので、この場で決めてしまうことに。すぐにビルの1階にあるコンビニに行き、お金を下ろしてその場で300万円請求分の着手金である、24万円プラス消費税を支払い、契約書を結びました。

 こうして、無事に弁護士に事件を預けることができたのですが、弁護士側がひとつだけ心配していることがありました。それは、不倫相手の慰謝料を、夫側がこっそり肩代わりをするケースが、ままあるということです。「この間も、旦那さんのほうから『愛人に僕が慰謝料分を渡しました。妻には秘密にしてください』って相談されたんですよね。まぁ、こちらとしては、旦那さんがそうすることには、何もしようがないんで……」と言われ、その時は一応頭にはおいておこうと思った次第です。

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