“カバー歌手”May J.の悪循環が止まらない!「新作のプレス数は前作の半分以下で……」

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『Sweet Song Covers』(rhythm zone)

 歌手のMay J.が、デビュー10年を記念した自叙伝『私のものじゃない、私の歌』(TAC出版)を発売。3月6日の記念イベントでは、過去にバッシングを浴びたことに「気にしないようにしていましたが、やっぱり気になって、生放送で歌に集中できないときもあった」とした。

 May J.は母親がイラン系のハーフで、宇多田ヒカル、青山テルマらも通った日本のアメリカンスクールを卒業、2006年にデビューしたが長くブレークせず、カラオケ番組に出たり、カバー曲を歌う路線から注目され、映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版主題歌「Let It Go」が大ヒット。以降はカバー主体の活動となったことが、「映画の便乗商法」と批判を浴びた

 だが、著書の発売同日、カバーアルバムの第3弾『Sweet Song Covers』(rhythm zone)をリリース。「求めてくれる人がいる限り、どんな歌でも歌っていきたい。名曲は歌い継がれることで残っていく」と、カバー路線の継続を宣言した。

 しかし、実のところ、このカバー第3弾アルバムの「セールス予測が低い」というのが音楽関係者の話。

「最初の2つのアルバムは、それぞれ30万枚ほど売れたんですよ。本来なら、同じレベルのヒットを予測してCD枚数をプレスするんですが、レコード会社の人間によると5~6万枚止まりだろうということで、前2作の半分以下のプレス数だそうです」(同)

 今回は「木綿のハンカチーフ」など1970~80年代の曲を中心にしたカバー集だが、若い世代は知らない曲が多く、かといって彼女に熱心な中高年のファンがついているわけでもない。

「そもそもMay J.は、露骨なカバー路線を取ったことで宇多田のようなカリスマ性を得られなかった過去があり、カバーアルバムでバカ売れは期待できず、オリジナルではそれ以下になってしまう悪循環」(同)

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