月9の歴史に名を刻む!?

有村架純、『いつ恋』月9ワースト更新は死活問題!? 「連ドラ主演干される」最悪の未来予想図

2016/03/11 11:45
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『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)公式サイトより

 最終回まで残り2話となった月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)だが、ここで巻き返しを図ることに成功しなければ、“月9ワースト視聴率”を更新してしまうこととなる。連ドラ初主演となる有村架純に関しては、今後の活動に大きな影響が出てしまう可能性もあるというが……。

 初回から11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低空スタートとなった『いつ恋』は、その後、第6話で10.7%を記録して以降、1ケタ台を継続。最新話分を含めた全話平均視聴率は9.8%と、歴代ワーストの数字を下回っている。

「現在、月9ワースト視聴率は、2014年の尾野真千子主演『極悪がんぼ』の9.9%。『いつ恋』は残り2話ともに10.8%以上獲らないと、9.9%を下回り、ワースト更新となってしまいます」(スポーツ紙記者)

 初の連ドラ主演にして月9ワースト更新が現実化すると、「有村の今後のオファーさえ左右しかねない。連ドラ主演を干されることもあり得る」(芸能プロ関係者)という。

「作品自体の評価は決して悪くなく、業界関係者からは、脚本や有村をはじめとする若手俳優たちの演技を絶賛する声が出ていますが、やはり制作費用に直結する視聴率にも、一定の水準は求められます。高良健吾がW主演を務めていますが、キャスト表や台本を見ても、有村の名前が先にあることから、実質的には“相手役”のポジション。活動の場の中心映画ですし、有村ほどの打撃は受けないでしょう」(同)

 実際に、『極悪がんぼ』に主演した尾野も、その後、連ドラに出演することはなくなっている。さらに、連ドラ主演については“業界慣例”として、こんな裏ルールが存在するという。

「主演した連続ドラマが低視聴率だったとしても、一度であれば“不運”と見逃される場合もあります。問題なのは、2作続けて“大爆死”となると、スポンサーどころかテレビ局からも“数字を持っていない役者”と認識されてしまうため、その後のオファーが途絶えてしまうのです。映画の興行収入で実績を挙げ、現在各方面からオファーが絶えない有村だけに、また連ドラ主演のチャンスは回ってくるかもしれませんが、今後本人や事務所サイドは『確実に数字が獲れる作品』に執着するでしょう」(同)

 まだ『いつ恋』の最終結果は出ていないものの、月9での連ドラ主演デビューに関しては「有村サイドが人気を過信した」(同)という声も。果たして有村は、この逆風に打ち勝つことができるのだろうか?

最終更新:2016/03/11 11:45
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