「政治家のほうが儲かるから!?」SPEED今井絵理子の政治家転身は「ERIHIRO」大惨敗で決意か

2016/03/07 10:00

 ほとんど報じられていないが、山東議員は数年前、パチンコ店建設への反対運動が起きている千葉県内で「あなたも・君も一緒に参加してパチンコ建設や暮らしを語ろう!」の文字が入ったビラで人を集めておきながら、当日は「選挙が近いので、激励会に変えます」と自身の講演に変更してヒンシュクを買ったことがある。ここでは「原発の被災地は補償をもらうため、わざと復興を遅らせている」といったトンデモ話をした後、「自民党と書いても、私に票は入らず当選できない」と具体的な投票の仕方を指示、一部市民から抗議の声が上がっていた。

 先日は甘利明前経済再生担当相をめぐる金銭授受疑惑について「(マスコミに)告発した事業者のあり方もゲスの極み」と話して、これまた批判を浴びている山東議員。3月13日の党大会で今井に「君が代」を歌わせるのは、彼女の案だと話す政治記者もいる。

「そんな人に誘われた今井ですから、まるでJIMINTOUという新グループに加入したようなもの。実際、政治力があるとも思えず、それで年収4,000万円以上になるんですから、ERIHIROなんか放り出して当然」(前出ジャーナリスト)

 SPEEDの全盛期から比べれば、すっかり凋落した今井。音楽より政治のほうが儲かるということでの転身なら、婚約者のスキャンダル以上に大ヒンシュクだ。
(文=片岡亮)

最終更新:2016/03/07 10:00
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