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(C)熊田プウ助

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

【今月のお悩み】
「被害妄想に陥り、劣等感に苛まれます」
私は不惑の歳になったはずなのに、どうも以前よりも迷いが増えているように思えます。もっと若い頃はあまり深く考えずいられたのに……。「そんなことしても仕方がない」と頭ではわかるつもりでも、周りと比べては足りないもの劣っているものを見つけて、落ち込んだりします。そんな自覚があるので、LINEなどでなかなか返事がこなかったりすると、「変なことを言ったかな?」「私の黒さがバレて避けられてる?」などと被害妄想に陥ったり、劣等感に苛まれるので、主だったSNSは辞めました。どうすれば、すっきり気分の良い自分でい続けられるんでしょう? ご指導のほどよろしくお願いいたします。(けむしさん、40歳)

【プウ美ねえさんからの回答】
 40まで生きれば、人間がずっと気分よくい続けることは不可能だと、うすうすお気づきではないですか。そんなひとはおクスリ関係者か、すべての人間関係に失敗した社会不適合者ぐらいです。自責や劣等感は一生テーブルから下ろせないスパイスだと思いましょう。ハナに入ってむせたり、ついた手で目をこすったりすると大変ですが、上手に味わえばけっしてわるい物ではありません。

 ずぶとく生きてきた中年は、たいがいハンドルにたくさん遊びをもっていて、ちょっとの操作ミスでは事故りません。増えた迷いは遊びだと考えましょう。つぎに似た問題が起こった時に、上手に逃げられるはずです。げんに、いらないと判断したSNSを、すっきりとお辞めになることができた。すばらしいことです。いっそネット上でも実生活でも、人間関係を保ってナンボ、と考えるのをやめてはいかがでしょう。本体が変化し続けているのですから、だれかとの付き合いが居心地悪くなる、疎遠になる、そんなのは当たり前です。けむしさんも、気分がよくなるために人間関係をリセットしてよいのです。それは薄情さではなく、たんなる変化です。「小学校からの親友」や「数十年来のパートナー」がいる、などと聞くと、人格者で人当たりがいいように聞こえますが、もしかしたら成長してないとか、見えないところで心が離れているとか、カネ損得で添うているだけかもしれません。そういうものは、無理に目指さなくてもよろしい。人の数だけ、人との関わり方があるのです。この回答が配信されるまでにプウ美おねえさんを忘れていたとしても、それであなたの気分がよければ、ギャラのいただきがいがあるものです。

 ふつうのひとが、ずっと気分よくいることは困難ですが、「つねに機嫌のいい顔を見せる」ことはできます。オトナは、自分の知恵をぜんぶ自分の笑顔のために使っても、よいのです。「イイね!」をもらうために一時間かけてパンを買いに行く自分にうっとりしても、法的にはなんら問題がありません。表面上であっても、笑顔をキープできれば周囲の人は安らぎをかんじますし、それがめぐって自分の気分もよくなることがあります。

【今月のエプロンメモ】
あまりにも無理をしてキープした笑顔、極端なポジティブフィルターには気をつけましょう。それはかえって周囲のひとを落ち着かなくさせます。ときどき小さく「やなことあったワ」と愚痴るひとのほうが、ぐっと安心できます。


熊田プウ助(くまだ・ぷうすけ)
1969年生まれ、ゲイ漫画家。都内でひっそりと飼い猫と暮らす日々を描いたエッセイマンガ『本日もおひとりホモ。中年マンガ家生活』(ぶんか社)など、著書多数。最新刊は『GoGo!! おひとりホモ☆』(同)が発売。


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