【messy】

黄色い潮、居眠り…紗倉まな「セックスの失敗はネタにして成仏」

2016/02/04 20:00

 「今でも思い出したくない……」と頭を抱えたくなるようなものから、ゲラゲラ笑って話せるようなものまで、男女ともに“セックス中にやってしまった失敗談”というのは少なからずありますよね。誰もがスマートなセックスをするわけでもないですし、特に初めての性体験に関しては、どうしてもぎこちなくなってしまうもの。今回はそんな失敗談をテーマに、「こんなときはどうしたらいいのか」について、紗倉なりの(あてにならない)回答を添えながらお話ししていきたいと思います。

◎初めてのセックス編

・ゴムが膣の中に取り残されてしまった。

 ときどき人は大切なものをどこかに置き忘れてしまうことがあったりします。それが「ゴム」だって、仕方ないじゃないの……(白目)。2人で股を覗き込みあって宝探しをするのは、なかなかシュールな光景だ……。しかも取り出すのとかちょっと痛そうだし……うっ。考えただけで少し怖いです。男性は最後まで気を抜かず、ゴムをちゃんと手で押さえて抜くように、どうか気を付けていただきたいものですね。

・挿入に手こずっていたら、彼のものが萎えちゃった…。

 日頃からエロ本やAVをどれだけ鑑賞している男性でも、初めての挿入にはどうしても手こずってしまうもの。リードできる女性ばかりとは限らないですし、ゴムを装着するのも含め、その間にイチモツがしょぼんとしてしまうのは“あるある”ですよね……。モザイクの奥の世界と戦うには、焦りは禁物。「もしや彼は今、手こずっているのか?」と感じたら、女性も入りやすいように一緒に手伝ってあげたり、キスをしてあげたり、男性が焦らないようにフォローしてあげることもひとつの優しさなのかもしれません。

 手こずられた末路で一番怖いのは、「穴違い挿入」。これ、めちゃくちゃ怖いですよね……。アスタリスクさんに挿入されそうになって「そこは違う穴です!」と挙手するのも気が引けるし、だけど早々と「お尻☆解禁」するのも嫌だし、身体をくねらせて膣へ誘導することしかできないもどかしさ……。相手の筆おろしの際は、挿入先を誤らぬように部屋を明るくして、きちんと穴が二つ見えるようにするのがおすすめですっ! 実践保健体育、みたいな感覚。ちょっと恥ずかしいけど、これも、自分のお尻を守るためだ(喝)。

・喘ぎ声がでかくなるor声が小さすぎてマグロに

 「AVでセックスのHow Toを学ぶ」という方もいらっしゃいます。でも、これには意外と怖い落とし穴があるんです。それが、「喘ぎ声はデカいのが普通」と思われてしまいがちだというところ。AVで描かれるセックスには、パフォーマンスも含まれていることをお忘れなく。プライベートであれだけの声量を出すと、相手に若干引かれてしまうこともあります。

 ちなみに、打ち上げられたトドみたいな喘ぎ声を出す紗倉も、処女の頃は声なんて全く出さないピュアっピュアなマグロ女子でした(不動)。

◎よくありがちな失敗編

・エロいことをしている最中に寝てしまった。

 フェラをしている時に寝てしまった――している女性だけでなく、されている男性側にも起こりがちな失敗だというのです。たしかにわからなくもないけど、よっぽどリラックスしているのか、淡々とした実務作業と化してしまっているのか、それとも相当疲れているのか……。気分はマッサージ感覚なのかもしれませんが、一生懸命フェラしているのに寝られたら、叩き起こしたくなりますよね(涙)。フェラは“性欲がギラギラしている時にすべし”という極意を肝に命じようと思います……。

・ムダ毛処理の怠り。

 私としては、剃り残しで一番恥ずかしい部位は脚です。特に、剃ってから三日後くらいの少し生えかけの段階だと、相手と脚を絡めあった時に、チクチクしてめちゃくちゃ後悔するんです……。肌を痛めることなく、お風呂場以外でもとっさに毛の処理ができるグッズがあったら即買いするのに。そんな素晴らしいグッズがあったら、絶対、絶対売れるのに……!

 ちなみに、現在VIOラインの脱毛体験をしている私の剛毛ちゃんは、最近コンディションが良いです。

・違う人の名前を言ってしまった

 これはもう「ザ・失敗」ですよね。相手の耳が相当悪いという好条件以外では、決して逃れることはできない現実です(白目)。

 「うわあ、やってしまった……」なんて表情を出してしまった時点で、こちらの負け。こういう時は、潔く「なんちって☆」的なお茶目な顔をしてやり過ごしましょう。言われた側も、「昔飼っていた犬の名前かな?」なんてポジティブに思いながら、空耳としてやり過ごすことを強くおすすめします。平和主義なら、の話ですが……。名前間違えたって仕方ないぜ、人間だもの。

・おりものシートの剥がし忘れ

 私の中では、下着の上下が違うことくらい男性に見られると恥ずかしい「おりものシート」。シートに何もヨゴレがついていない状態ならまだしも、ちょっとおりものが付いていたり残血があったりすると、一気に気まずくなりますよね。男性の皆様にとっては「ナプキンとどう違うの?」と不思議に思うかもしれませんが、おりものシートって薄いから、つい剥がし忘れがちになってしまうんだYO!(涙)ベッドインする前にトイレに行く習慣をつけることも大切なのかもしれません。

 ……と、皆様もいろんな経験をされていますが、紗倉もこれまで「これは恥ずかしかった」「やっちゃった」なんて失敗はたくさんあります。本当に恥ずかしかったのか記憶から抹消している事件も多々あるのですが、覚えているものでいくつかご紹介したいと思います。

◎紗倉編

・黄色い潮を吹きまくった件

 女性の潮吹き。私はあまり潮吹き体質ではないので、撮影前は水やポカリスエットを大量に摂取するのですが、デビューして間もない頃、とあることを“やっちまった”んです。潮といっても結局おしっこなんだなと感じた「黄色い潮事件」です。

 それは、現場に置いてあったオロナミンCをがぶがぶ飲んでから挑んだ撮影で起きました。大量放出される潮と共に、ふわふわと漂うケミカル臭。床にたまった潮はまっ黄色……そうなんです。潮って飲んだものがそのまま出ちゃうんです。潮を吹かれるご予定のある際は、できるだけ無味無臭の飲み物を選ばれたほうがいいかも……。

・マン屁連発撮影。

 お腹が鳴ってしまうのもそうですが、膣からつい出てしまったおならのような音、その名も「マン屁」……なかなか恥ずかしいですよね。「はい、これはマン屁です!」なんてフォローしてくれるアプリかなにかがあったらいいのに。「なんか変な音がしてるよ? と煽られたくないランキング」では必ず上位に君臨しますもの。マン屁は、空気が入ると出てしまう音なので仕方ないのですが、いつまで経っても慣れません……(赤面)。

・行為中に男優さんのかつらがとれて動揺を隠せなかった。

 平均年齢七十歳のおじいちゃんたちを相手にするAV企画で、正常位の最中、相手のおじいちゃんのかつらが取れて床に落ちるという事件が発生。拾ってつけてあげたほうがいいのか、無視したほうがいいのか、数秒の動揺が駆け巡り、結局放置しました……。おじいちゃんもしばらくしてから「おや!」とかつらを拾ってくれたので一安心。それでも腰を動かすたびにかつらが動くので、どうしても気になってしまい、いつまでも集中できない地獄の撮影となりました。入れ歯が外れるケースもあるみたいで、年を重ねるごとに気に掛けることが増えて大変なのですね……。おじいちゃん、頑張ってくれて、本当にありがとうございましたっ(敬礼)。

 その瞬間は恥ずかしいけど、失敗というのはある意味いい体験。「辛いことはネタにして成仏する」というのが紗倉のモットーですが、めちゃくちゃ恥ずかしい体験談も、箸休めのネタにできる日がいつか来ると信じて、明るく乗り越えましょうっ! 相手が失敗しても神対応をすれば、もしかしたら素敵な思い出になる……かもしれません(白目)。今年もどうか皆様、ステキなセックスライフを!

■紗倉まな/高等専門学校の土木科出身。18歳の誕生日の翌日に事務所に応募し、所属が決定。2011年にイメージビデオデビュー、翌年2月にAVデビューするや否や人気沸騰! SOD大賞2012では最優秀女優賞、優秀女優賞、最優秀セル作品賞、最優秀ノンパッケージ作品賞などなどを総なめで6冠を達成する。『ゴッドタン』キス我慢選手権でも「かわいすぎる」と話題☆

最終更新:2016/02/04 20:00
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