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「心の星」/EMIミュージックジャパン

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の芸能人>
「ヒルズ族に教えたい、本当の幸せはお金がかからないって」ベッキー
(「週刊文春」文藝春秋、1月14日号)

 「あの人はポジティブ(ネガティブ)な人だ」と思うときの判断基準は、“言葉”である。例えば新しい物事に挑戦するとき、「きっとうまく行く」と言う人はポジティブ、「失敗するに違いない」と言う人はネガティブと判断される。日本には、言葉には霊的な力があり、口に出したことが現実となるという言霊信仰があることに加え、スピリチュアルや自己啓発にも似た考えがあることから、「ポジティブ発言をする人=ポジティブ」は正しいと認識されている。

 このルールで考えると、「マイナスな言葉や事柄を避ける」というタレント・ベッキーは、“ポジティブな人”と解釈されるのだろう。ゲスの極み乙女。のボーカル、川谷絵音との不倫騒動は、明るくて“ポジティブ”なベッキーが不倫略奪愛という“ネガティブ”恋愛をしたことで、世間が騒いだ部分が大きいだろうが、私に言わせるなら、ベッキーは実は相当ネガティブだと思うのだ。

 『5LDK』(フジテレビ系)において、ベッキーが語った「ポジティブルール」を具体的に記すと、

「黒い色は、お葬式の色だから、仕事では着ない」
「『忙しい』『疲れた』という言葉は、使わないようにしている。忙しいは心を亡くすと書くし、疲れたという言葉は、いただいたお仕事に対して失礼」
「スタジオを出るときは、感謝の意味をこめて、お辞儀をする。スタジオがあるから、お仕事ができる」

とのこと。明るい色、礼儀正しく、感謝を忘れない姿勢を“ポジティブ”と解釈する人もいるのだろうが、それでも私にはベッキーが、「本当はネガティブ思考なのに、無理してポジティブ思考に方向転換している人」に感じられる。

 例えば、黒を着ない宣言。確かに黒は不祝儀の色だが、ブラックタイという言葉が示すように、黒はフォーマルの場でも用いられる格調高い色でもある。黒という色が、慶事のものか弔辞のものかを決めるのはTPOであり、黒が不祝儀の色と決めつけるのは、ネガティブ寄りの「考えすぎ」ではないだろうか。

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