仁科友里の「女のためのテレビ深読み週報」

堀北真希、東村アキコ、小島慶子……“女子会”に一家言アリの女たちに見る、それぞれの人間性

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山本耕史に押し切られただけの女じゃない

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の芸能人>
「女子会にスルーカードを作るのはどうでしょう」堀北真希
『ヨロシクご検討ください』(日本テレビ系、1月2日放送)

 「一歩間違ったら、それ犯罪だよオイ」な手法と情熱で男性から追いかけられると、女性は「それだけ私のことが好きなんだ」と解釈しがちである。それが間違いと言うつもりはないが、その男性は、相手の女性が好きというよりも「無茶なことができるオレ」に酔っているだけで、“自分大好きオトコ”に感じられることがある。

 女優の堀北真希と結婚した俳優の山本耕史は、私にはこの典型に思える。交際期間0日。返事がなくても一方的に手紙を書き続けて40日。移動の新幹線に狙いを定めて乗り込み、プロポーズ……。共演者キラーとして、松たか子、牧瀬里穂、上原多香子、佐藤江梨子、スザンヌらと浮名を流した山本だけに、堀北がまんまと騙されて押し切られたと感じられなくもない。しかし、1月2日放送の『ヨロシクご検討ください』(日本テレビ系)に出演した堀北を見て、そういった印象はなくなった。

 新主演ドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課』(日本テレビ系)の番宣のために出演した同番組において、堀北は「女子会にスルーカードを作るのはどうでしょう」と提言した。いわく、堀北は「(女子会での)とっさの質問に、どう答えていいのかわからない」ゆえに、スルーカードなるものを導入して、場の雰囲気を壊さないようにしたいのだそうだ。スルーカードの使い方を示すため、共演者で女子会を再現してみせるが、堀北は「休日は何をしているか?」の質問以外は、全てスルーカードを使用していた。新婚生活について「幸せなんだからいいじゃない」と詰め寄られてもスルー。堀北は自称「人見知り」な性格ではあるが、ここまで来ると単なる頑固者である。堀北はかつて「週刊朝日」(朝日新聞出版)での林真理子との対談において、「女子会に行かない」と発言していたが、自分のことをここまで話したがらないタイプは、確かに女子会には向かないだろう。

 ところで、女子会といえば『東京タラレバ娘』(講談社)である。結婚願望の芽生えた独身アラサー女子3人組が、適当な男性にめぐり合えず、女子会と称して酒を飲んで憂さを晴らす。作者の東村アキコ本人も単行本の巻末で、独身女性たちとの女子会を「楽しい」と認めながらも、「女子会しましょう」と誘ってくる独身女性に対して、「だから、そこで女子会やろうとするからおまえらはダメなんだ」と手厳しい。なぜ女子会がダメなのか、理由は書かれていない。

男たちは知らない、自称「女子会嫌い」の女の面倒くささを

しぃちゃん

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