V字回復はしたものの……

『相棒』8年ぶり12%台下落は“脚本”が原因!? 水谷豊審査員の“異例コンペ制度”の内情

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『相棒14』(テレビ朝日系)公式サイトより

 水谷豊主演の人気連続ドラマシリーズ『相棒season14』(テレビ朝日系)に、“黄色信号”が点滅した。9日放送の第8話の視聴率が、シリーズ初期の平均視聴率と同水準の12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録してしまったのだ。翌週16日放送の第9話では15.0%と回復を見せたが、このV字現象について関係者からは、裏番組との兼ね合い、また脚本も関係していると指摘されているようだ。

 新しい相棒役に反町隆史を迎え、視聴者の評価も上々な『相棒』だが、12%台を記録してしまったのは2007年のseason6以来となる。


「この週は裏の日テレが『ザ!世界仰天ニュース』で14.9%と高視聴率を叩き出したため、『相棒』は完敗してしまいました。また、『相棒』の前番組である『ナニコレ珍百景』が8.6%と、流れも悪かった。16日の日テレはサッカー中継、また『ナニコレ珍百景』も11.1%と2ケタだったため、巻き返しに成功したのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 さらに、ある映画会社スタッフは、視聴率の上下について「脚本家の存在も少なからず影響するのでは」と分析する。

「『相棒』には毎回大勢の脚本家が参加しており、シリーズ中たった1話のみ担当する者もいます。複数の脚本家が存在する理由は、毎回シリーズの撮影開始前に、大々的な脚本家のコンペが行われているため。監督やプロデューサーらが、各脚本家の提出した作品に目を通し、GOサインを出したものに関しては、再びその脚本家にリライト作業の発注をする……という流れです。その審査員の中でも、一番の影響力を持つのが、ほかならぬ水谷。彼は、『相棒』の現場で、“プロデューサー以上の権限を持つ”として知られています。ほか全員が反対したとしても、彼がOKを出せば、その脚本が採用されることになります」(同)

 こうして厳選な審査を経て選ばれた脚本家が、本放送のストーリーを担当することとなる。低視聴率を記録してしまった第8話担当の藤井清美氏について、ファンからは「前シリーズではまったく共感できない回を担当していた」といった意見も出ていた。また、第9話の金井寛氏はseason12、13でそれぞれ4話ずつ受け持つなど、安定して脚本を担当し続けている。

「通常の連続ドラマでも、脚本は2~3人で回すことが慣例となっていますが、こと『相棒』では1シーズン全19話で、10人以上の脚本家が参加することも珍しくない。連ドラ制作の現場では、異例中の異例です」(同)

 ファンの中には「今週は当たり回が多い脚本家の回だ」といった楽しみ方をする者もいるようだが、「視聴者を飽きさせないという思惑とは裏腹に、当たりとハズレのバラつきの多さには、翌週の視聴者離れにつながってしまう危険性がある」(同)という指摘も。水谷と反町の新コンビに注目が集まっているが、厳選な審査を経たストーリーを担当する脚本家の存在もまた、『相棒』の魅力、そして視聴率にも貢献しているのではないだろうか。

『相棒』ファンは、水谷豊よりうるさ型!!

しぃちゃん

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