【messy】

おなら冤罪は避けたい!セックス中に生じる“膣なら”との向き合い方

2015/12/11 20:00

◎挿入中に股間から「ブッ、ブー」と音が出てすごく恥ずかしい。音が出ないようにするには?

<リンゴベリーさん>21歳/新潟県/独身女性

 とても恥ずかしい内容なんですが、友達にきいても「えーないない!」と笑われてしまったので……ロリポップルミコさんに相談させてください。

 ロリルミさんはエッチの時に時々、おならのような音が出てしまうことってありませんか。挿入して彼が動いている時に、おならそのものじゃなくて、「プー」という音でもないんですけど、股間から「ブッ、ブー」と……。

 その度に恥ずかしさでいっぱいになり、彼も彼で絶対にその音が聞こえているはずなのに何も言わず無言で腰を動かし続けるし、気まずいです。おならだと思われてるのかもしれないと思うと……おなかが鳴るのも恥ずかしいですが、それよりもっと恥ずかしいです。特にバックでしているときに、なりやすいです。

 音が出ないようにできる工夫ってないでしょうか?

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 膣から出るおならのような音、いわゆる“膣なら”ですね。

 私も経験あります! あれ、嫌ですよね……。なぜあんなに理不尽に辱められなければいけないのか(怒)。相手にも絶対に聞こえるような音量だし、勝手に出ちゃうし、連発する時もあるし。わりとよくあるセックス時の事件だと思っていたのですが、リンゴベリーさんのお友達の間では未経験の人が多いんでしょうか。

 そしてリンゴベリーさんと同じように、私もバックの時に出やすいです。というか、バックでしか出たことがないような気がします。あれは膣の中に空気が入ってしまっていて、ピストン運動の摩擦によって生じる音だと思うのですが、バックは膣に空気が入りやすい体位なのかもしれません。

 ただ、バックでも相手によっては全く膣ならが出ない場合もあります。おそらく、膣ならにつながりやすいちんちんとまんまんの組み合わせがあるのだと思います。リンゴベリーさんと彼はそういう部分での相性がよかったのかも?

 なのでとりあえず防止策としては「バックを極力避ける」ということがあると思います。もしバックが好きな体位だったら非常に残念ではあるのですが、膣ならの恥ずかしさとバックの気持ちよさのどちらを優先するか、ですよね。

 また以前、ビッチ友達数人と膣なら防止法について討論したことがあるのですが、その際に「まんまんの濡れが足りない時ほど膣ならが出やすいのではないか?」という意見が出ました。まんまんがものすごく濡れている時は、挿入時にグジュグジュと湿った音が出ることもありますが、膣ならは乾いた音じゃないですか? 例え挿入直前はまんまんがたっぷり潤っていたとしても、ピストン運動を続けたり体位を変えたりしているうちに乾いてくることもあります。そうなった時、膣なら暴発の可能性が高まってくるのかもしれません。

 ということで、挿入中でも「乾いてきたな」と思ったら彼に再度愛撫してくれるよう頼むのも一つの方法ですね。挿入中に愛撫を挟めば、より長時間セックスを楽しめることにもつながります。リンゴベリーさんの彼がそれに応じてくれるといいのですが……。元々濡れにくい体質だったり、愛撫再開は面倒だなと思うのならば、ローションを使ってみるのもいいかもしれません。ただ、ローションも長時間挿入になると乾いてしまう可能性はあるんですよね。

 あとは彼が膣ならの存在を知っているかどうかも重要だと思います。男性間での膣ならの認知度って、一体どのくらいの割合なんでしょうか? リンゴベリーさんのお友達が知らなかったことを考えると、女性間での認知度も100%ではないでしょうし……。

 もしも相手が膣ならを知らなければ、「あれ、おならした? でも指摘するのもアレだし、スルーしとこう」と思われている場合もありますもんね。おならなどの生理的な現象に関しては、「あっ! おならすんなよ(笑)」と笑いの方向からツッコむタイプや「わざわざ指摘したら恥ずかしい思いをさせるかもしれないし、聞かなかったことにしよう」と触れないタイプがいますが、相手が膣ならを知らなくてなおかつ後者のタイプであれば、いつまで経ってもセックス中のおなら冤罪に巻き込まれるワケです。頻繁に出てしまうようなら「セックス中にいつもおならするなんてデリカシーのない奴だ」とかヒドイ誤解をされたりするかもしれません。ポジティブに捉えているとしても「おならが我慢できなくなるほど気持ちよくなってるのかな」とか?

 膣ならは自分の意思とは関係なく出るものですし、絶対に出ない方法というのはないと思うので、これはもう、彼が膣ならを知っているかどうかを確認した方がいいでしょう。すでに膣ならを知っていたら、これまでのリンゴベリーさんの膣ならも「普通のこと、自然現象」と思っていたでしょうし、もしこれを機に膣ならの存在を知ったら今後、膣ならが出てもおならではないことをわかってくれるんじゃないでしょうか。ただでさえ恥ずかしさを伴う膣ならですが、「おならだと思われていたらどうしよう」との不安だけでも解消されれば気が楽になると思います。

 煩わしいことこの上ないですが、なんとか工夫して膣ならと向き合っていきましょう!

■Lollipop-Rumiko/通称ロリルミ。中学1年で済ませた初体験を皮切りにビッチ街道を突っ走ってきたが、ここ数年それに疑問を感じ始めている26歳。しかしまだ完全にビッチを卒業することはできず。好きな男性のタイプは、ちょっとSなクンニスト。最近の悩みは、夕方になるにつれてクッキリしてくるほうれい線と、過度の飲酒と白米の食べ過ぎによってできた腰回りのぜい肉。

最終更新:2015/12/11 20:00
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