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あの謝罪会見ショーも忘れられないけれど

 名前を出せば誰でも知っている歌手と食事の約束があった日。夕方、その歌手本人から電話がかかってきた。「ビンさんごめん。会わなきゃいけない人ができてしまって。埋め合わせはするから」と。なんと、クリスマスディナーショーのチケットを120枚買ってくれるという社長から、突然お誘いが来たという。金額にして約350万円を出してくれるという強力なスポンサーだ。年に一度のご祝儀ということなのだろう。

 しかし、バブル時代や相撲の世界ならともかく、歌手のディナーショーのチケットをそれだけ買ってくれるお得意様はそうそういない。会場のテーブルも急きょ増やすそうだ。その歌手には、「今日を逃したらチャンスが遠くなる、もちろんそちらに行ってほしい」と伝えた。私には、いつでも会えるんだから。

 どんな相手かは聞かなかったが、関係者や社員が1000人以上はいる会社の社長なのだろうと思う。そうでもなければ、チケットを買っても、客席を埋められなくなる。歌手にしてみても、買っていただいたことはうれしいが、その分客席がガラ空きだったら困るはずだ。いつの時代も豪気なファンがいるものだと感慨深くなった。

 12月というのは例年、歌手によるクリスマスディナーショー真っ盛り。五木ひろしや矢沢永吉、松任谷由実らが開催する5万円超の高額なディナーショーもあるが、約1万円の比較的安価なものもある。「ファンへの感謝」という意味合いもあるだろう。また、“知る人ぞ知る”名前を聞いたことがない歌手も、年末の締めくくりとしてクリスマスディナーショーを開いていて、100~250人程度のショーだが、確実にチケットは売れていると聞く。

 さらにディナーショーは、歌手だけのものでもない。坂上忍、速水もこみち、壇蜜、はたまたアンパンマンまでも開催している。今年は、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手のディナーショーも注目を集めているようだ。

 そんなディナーショーを開く芸能人の中で特に気になるのが、覚せい剤事件から6年たった歌手・酒井法子。今年は6カ所で開催し、地域によって料金は違うが、大阪開催のショーに限っていえば、昨年の2万8,000円から7,000円アップの3万5,000円に。お客さんの半分近くが、中国・台湾・香港のファンだという。数年前、酒井主演のテレビドラマ『星の金貨』(日本テレビ系)が中国で放送され、主題歌「碧いうさぎ」も大ヒットしたことで、熱心な海外ファンがついたようだ。彼らはショーの帰りに、“爆買い”もしてくれるので、酒井のディナーショーは、日本経済に寄与しているといっても過言ではないだろう。

 ちなみに、ディナーショーで最も稼ぐ歌手といわれているのが、松田聖子だ。チケット代平均4万5,000円で、客席は約500。24公演開催で、売り上げは推定5億円に上り、彼女には約2億円が入る計算になる。やはりディナーショーは、なんともおいしいビジネスだ。


石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

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