イケメンドラマ特捜部【ジャニーズ&イケメン俳優】

『南くんの恋人』中川大志、イケメンの器からはみ出るバカな“男子高校生感”の魅力

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『南くんの恋人~my little lover ディレクターズ・カット版 DVD-BOX1』/エスピーオー

 深夜ドラマに、中川大志の主演作が2作並んでいる。1作は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載されている平本アキラの漫画『監獄学園』をドラマ化した『監獄学園‐プリズンスクール‐』(MBS、TBS系)。1年前まで女子高だった私立八光学園に入学した男子高校生5人が、女子風呂を覗いた罰として「裏生徒会」と名乗る、学校の風紀を守る女子高生たちに懲罰棟と呼ばれる校舎に監禁されてしまい、1カ月の懲役を命じられる。しかし男子生徒たちは決まりを破って脱獄しようとしたため、罰則はより強化され、やがては退学寸前まで追い詰められていく。

 中川はキヨシという主人公を演じている。劇中では懲罰の名の元、裏生徒会の女子生徒からキヨシたちは暴力を振るわれるのだが、その際に胸元が見えたり、色っぽい声が出たりといったお色気シーンが挟み込まれ、女性に支配されるという屈辱とマゾヒスティック(被虐的)な快楽がコメディテイストで描かれている。キヨシを筆頭に男子生徒が全員バカでスケベなのが見ていて気持ちがいい、深夜ドラマの鑑とでもいうような作品だ。中川も、同世代の男子ならそういう反応をするよなぁというリアクションを、テンション高く演じている。

 もう1作は『南くんの恋人~my little lover』(フジテレビ系)。ある日突然、身長15センチになってしまった幼なじみの堀切ちよみ(山本舞香)と一緒に秘密の共同生活を送ることになった南くん(中川)の姿を描いたドラマだ。

 80年代に発表された内田春菊の漫画『南くんの恋人』(青材工藝舎)を原作とする作品で、過去に石田ひかり主演で単発ドラマ化され、その後高橋由美子と武田真治、嵐・二宮和也と深田恭子の主演で連続ドラマとなっている。2015年版となる本作では、南くんは医学部を目指す寡黙な人気高校生となっていて、イケメンドラマ風にアレンジされている。

 『監獄学園』はバカでエッチな男性向けドラマで、『南くんの恋人』は女子向けのイケメンドラマとなっている。つまり中川に要求されているのは、男子高校生が共感できるバカでスケベな等身大の男性と、女子高生があこがれる寡黙なイケメン王子様という正反対の役柄なのだが、2作とも与えられた役割をしっかりと演じている。

DK感、じゃばじゃばに漏らしていこう!

しぃちゃん

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