[女性誌速攻レビュー]「BAILA」12月号

「いいね!」がほしい病に冒された「BAILA」の、やりたい放題な“彼氏改造計画”

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「BAILA」2015年12月号(集英社)

竹下玲奈が中村アンもびっくりのボサボサ髪で「どや!」ってる「BAILA」12月号(集英社)。後ほど紹介する「“インスタ映え”確信犯的テクニック集」いわく、写真を撮る5秒前に髪を「片寄せorかき上げ」するのがボサり具合になるのだそうです。ぜひとも1秒単位で写真の出来栄えを検証していただきたいところ。そんな今月号の「BAILA」を、早速見ていきましょう。

<トピック>
◎今、素敵なホテルでできること
◎人気セレクトショップで今度の週末はショッピングデート
◎熱血!松岡修造のモチベーションを自家発電Vol.40

■なぜ突然ホテルに開眼?

 コート特集とクリスマス向けアクセサリー特集が紙面の大部分を占める中、まず見ていきたいのは「ちょっとおしゃれして日常使いがいいんです 今素敵なホテルでできること」。なんでも、今バイラ世代は素敵ホテルを“普段使い”しているのだそうで、「泊まる」以外に、女子会や、休日散歩の行き先にホテルを選ぶ人が増えているのだとか。

 アラサーである筆者の感覚でいうと、「素敵ホテルを普段使い=赤プリ=バブル」といったイメージがつきまとい、またリアルでは、仕事の商談でラウンジに行く、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)でやっていたお得バイキングを食べに行くぐらいしか、「泊まる」以外の使用方法が思いつきませんが。早速、「泊まる」以外の使い方、ご指南いただきましょう。

 まず最初に、「友達とアフタヌーン女子会をする」という使用方法が。「ホテルをカジュアルに楽しむなら、まずは女子なら誰もが好きなアフタヌーンティー!」だそうで、服装は「おしゃれ上手な友達との集まりだから、いつもよりトレンドを盛るくらいがちょうどよい」のだそう。なるほど、ダサい友達とのアフタヌーンティーはくれぐれもNGかもしれません。

 続いては、「ふかふかのソファで文庫本を読む」「朝寝坊した日曜は、彼とブランチへ」という楽しみ方。え、そんなことの為にわざわざ休みの日に化粧して都心のホテルへ……? 文庫本を読むなら喫茶店、ブランチするならファミレスでいいじゃん! と思わずツッコんでしまいました。ほかにも「ラウンジへ、ジャズの生演奏を聴きに」「週末は極上マッサージを受けに」など素敵な提案がたくさんありましたが、正直、いち庶民の筆者には『ヒルナンデス!』のバイキング特集以上に「ホテル行きたい熱」をたぎらせてくれそうな提案はなさそうです。

 なにより、ホテルに行く際に着用すべきブランドとして紹介されているのが「ディーゼル」「コントワー・デ・コトニエ」「トミーヒルフィガー」など、手が届かないほど高くもないが、決して安くもない微妙な普段着ラインなのも気になります。いつもは、ユニクロを「週4ブランド」と言っちゃうバイラーズが、絶対に会社に着ていけない「ディーゼルの迷彩柄ニット3万3,000円」を購入するのでしょうか。ホテルを急に“普段使い”と言い出した時点で怪しいと思っていましたが、ファッションの“普段使い”も背伸びしているような……。

「いいね!」は「(どうでも)いいね!」でしかないよ

しぃちゃん

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