【サイゾーウーマン勝手に調査団】

テレビ関係者に聞いた! アンタッチャブル・柴田、復帰しても「番組で起用されない理由」

2015/10/13 13:50

「山崎は『実力でオレと同じ位置まで来たらコンビとして活動を再開しよう』という条件を出してきたと、柴田は同番組で語っていました。その真意は、仕事がない柴田に手を差し伸べるのは自分の性に合わないという思いからだそうですが、仮にも柴田は妻子持ち。普通に考えれば、疑いが晴れた時点で仕事を一緒にしてわずかでも生活を楽にさせてあげようと思うはずです」(前出テレビ局関係者)
 
 山崎の「実力で俺と同じ位置まで」という言葉は芸人ならではともいえるが、コンビとして縛られることなく自由に活動できる今の状況を壊したくないための方便にも聞こえる。そんな山崎の思惑に業界人も同調する。
 
「『M-1グランプリ』で優勝後も、アンタッチャブルの活動はどこか足踏み状態でした。それは彼らが司会業に不向きだからです。一因は、柴田にヤンキーというか、どこか陰険なイメージがあるから。ダウンタウン・浜田雅功は、“関西出身”という出自によってある程度の暴走が許されるのですが、静岡という東日本の出でありながらあまり上品ではないイメージがある柴田は、とりわけゴールデンに馴染まない。つまり、そこにこそコンビとして司会に起用しにくい理由があるんです。山崎も、コンビとしての活動に限界を感じていたのでしょう」(放送作家)

 業界人、そして相方にもソッポを向かれている柴田。「彼をあえて使うのはタレント再生工場と言われる『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)か、MCとしての腕を買っている『ナカイの窓』(日本テレビ系)くらいでは」(前出・放送作家)と今後の動向をみる声もあるが、果たして柴田に飛躍のチャンスは訪れるのだろうか。

最終更新:2015/10/13 13:58
『だまって俺についてこい』
むしろ関西出身という免罪符のちからにひくわ
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