サイゾーウーマンカルチャー大人のぺいじ涙袋にヒアルロン酸注入してみた! カルチャー 【messy】 整形レポ! 涙袋ぷっくりのヒアルロン酸注入をやってみた 2015/10/12 20:00 messy読者の皆様、はじめまして山ちゃんです。 アラサー、女、フリーランスでヘアメイクやヴィジュアル系バンドプロデュース等の仕事をしている人間です。 私は以前から美容整形に興味があり、整形外科のサイトを調べてはお医者さんのブログを読んだり、芸能人の整形検証サイトを朝まで見て寝不足で仕事に行ったり……と興味津々でありました。 2年前に都内にある小さなクリニックで、両目の埋没3点留めを受けたのが人生初の整形。 埋没法は糸で瞼を留めて二重を作る方法でメスを入れないので、いわゆるプチ整形でした。 臆病者なので、埋没を受けるまでに2年以上は悩みました。 何処のクリニックでやるか……やっぱり値段がそれなりに高いクリニックの方がいいのか……でもあまりに高いと金銭的に辛いからなるべく安いのがいいけど安すぎても不安……などなど。 ヘタな医者にあたって化膿したり整形前より好きじゃない顔になったりしたら嫌だから、悩みはいくらだって出てくるのです。 そんな経験を持つ私に、東京イセアクリニックでアゴ・ほうれい線へのボトックス&ヒアルロン酸注入を体験したmessy編集長の下戸山さんから「山ちゃんもイセアで体験レポやってみます?」とご提案いただき、臆病者なのにこのときばかりは「やりまっす!!!」と即決。もう悩んでいてもしょうがないですからね、やりたいこと全部やっちまいたいのです。 整形レポをするに当たって、顔を出すか目線入れるかすごい悩んだのですが…… アラサー独身恋人なし自由業貯蓄なし。あるのは奨学金の返済とセルライトだけ。 まぁ、守るものも何もないので、整形に興味のある皆様により分かりやすくお伝えできれば……と思い、顔出しにします。 ◎女囚山ちゃん、アンチエイジングの必要性を知る これから何回かお世話になる予定のクリニックは、前述の東京イセアクリニック。 以前、下戸山さんが東京イセアクリニックであごにボトックスを打った記事が掲載されていて大変興味深かったです。 「姉ageha」(メディアス)にも東京イセアクリニックで顔面フル変身をされた方の記事が載ってたりして(あの『ビューティーコロシアム』を思い出す激変ぶりでした。もうテレビの世界に島田紳助はいませんね……)、気になっていたクリニックではありました。 まずはカウンセリングを受けなければ。訪問前日まで、夜な夜な自分が何の施術を受けたいかをメモ帳に書き綴っていたので、それを握りしめ東京イセアクリニック銀座院へ! カウンセリングをして、できればそのまま施術してもらう予定なので、すっぴんでGO。 諸事情で眉毛を全剃りしてしまい、眉無しだと女囚風貌になるのでより恥ずかしいですが我慢我慢。 イクメン美容外科医だという稲見文彦先生にカウンセリングを担当してもらうことになり、メモ帳を見ながら自分の顔をどんなふうにしたいのか話しましたが、人の顔の造形を見るプロに顔を見られている=こいつのここ直したら良くなるのになぁ~とか思われてるのかも……と思うと正面を見れなくなりました。 稲見先生は落ち着いた先生で、嫌な顔ひとつせず私の用意したたくさんの聞きたいことにひとつずつ丁寧に答えてくださいました。 しかしあまりに緊張していたため、その場で聞いたことが色々と飛んでしまったのですが(ただのアホ)、いきなりメスを入れる施術をするのではなく最初はプチ整形からやっていきましょう、という方向性になりました。 そしてそして、稲見先生は東京イセアクリニックの中でも注入がお得意ということなので、注入系の施術から依頼することに。 私は注入でも色々とやりたい箇所があるけど、初回は……一番効果が分かりやすそうな涙袋をチョイス! 下まぶたにヒアルロン酸を注射器で注入して、ふっくらした形を作るプチ整形です。 わ~い、涙袋の流行が廃れる前にやっとこ! 街行く女の子とかをすれ違いざまに観察するクセがある私ですが、下まぶたのぷっくらした女性を発見しては「涙袋入れてるだろうな~この子」「私もやってみたいな~」なんて思っていたので、自分が涙袋入れたらどんな顔になるんだろ~と施術前からwktk急上昇。ルンルン♪なんて思っていたら、稲見先生からご指摘が。 稲見先生「山ちゃんさんは、目の下にたるみというか窪みがあります。そのままで涙袋を作ると、目の下に二段階の段差が出来てしまうので、目の下の窪みの部分にヒアルロン酸を注入してフラットにしてから涙袋を形成するのがオススメです」 ドッキーーーン! 目の下のたるみ……年相応以上にあるな~なんて前から感じていたけど、整形ってなると顔の造形をプラスする方向ばかりに気を取られていて、すっかりたるみのことなんて忘れていたわ……。そうですよね、特にアンチエイジング方向での美容整形を試みるユーザーさんは、「マイナス部分をフラットにさせたい」と門戸を叩く方も多いはず。私自身、まずアンチエイジングしてから「より可愛くなる」をやらなきゃダメな年齢だったんですわ……。 稲見先生「目の下のたるみの部分は脂肪なので、本当はメスを使って脱脂手術をすることが一番いいのですが、今日はひとまずヒアルロン酸で窪みをフラットにしてから、目の下のキワに涙袋を注入で行きましょう」 承知しました~。 というわけで、早速、施術を受けます。 「いてぇ……」 施術ルームのベッドに横になり、若手の男性看護士の手で目の下に麻酔クリームを塗ってもらいました。 塗られながら看護士さんに質問。 山ちゃん「先生も打ったことありますか?」 若手看護士「ボトックスをおでこの皺に打ったことはあるのですが、ヒアルロン酸はまだで……。患者さんの気持ちを知るためにも打ちなって言われてるんですよ~」 そうか、自分自身の体で試してるんだなあ……。私も美容外科医になれば打ち放題……? って今さらそれは無理だわ。 白い麻酔クリームを塗布後、ラップを上から被せ、保冷剤を渡されました。 若手看護士「麻酔を効かせるために20分前後置きますので、その間、私は退室します。ご自身の手で保冷剤を上から当てて冷やして下さい」 20分が経過し、稲見先生が現れました。 稲見先生「すいません少し遅くなってしまって。今、カウンセリングと埋没をやってきました」 へっっ??? 今のこの冷やしてる時間に、カウンセリングして埋没までやってのけたんですか!!! 整形外科の先生ってこんな風に毎日、多くの患者さんを診ているのですね……すご……。 さて、自分で手鏡を持って、デザインの確認をします。 稲見先生が紫色のペンでマーキングしていきます。 麻酔クリームを拭ってから、右の目の下の窪み部分から注入開始。 細めの注射器に入ったヒアルロン酸を数回に分け、少しずつ注入していきました。 針を皮膚に刺すとき、「ぷすっ」という刺した感触があり(麻酔有りなので、ほとんど気にならない程度のチクッと感)、ヒアルロン酸が注入されるときの何かが皮膚に入ってくる感触の方が刺すときよりも痛かったです。 特に骨に近いところというか、顔の中心部に近いときのほうが痛みは強かった気がします。 窪み部分に注入が終わると次は左の窪み部分。そしていよいよ涙袋への注入へ。 窪みへの注入のときは目を閉じていたのですが、涙袋は目の下ギリギリに打つので目を開けたまま注入するらしく、なるべく針先を見ないように視線を上にして構えていました。 ……目のキワに注入するときのほうが、窪み部分よりも痛い!! ヒアルロン酸が皮膚に入っていくときの痛みが増した感触です。 思わず「いてぇ……」と言ってしまった箇所があり、そのときは涙がぽろっと出てしまいました。 しかし、打ち終わった後5秒くらいで痛みが引きました。はえぇ。 稲見先生は打ちながらも「僕らも患者さんの気持ちを知るためにヒアルロン酸打ったりしたことあるんですけど、注入するときってやっぱり痛いですよね~」と慰めてくれて、先生もこの痛み味わってるのか~と思うと、なんだか安心して身を任せることが出来たような気がします。 途中で、痛みボールという物を渡され、これは……? と思ったのですが、「痛いときにボールを握ると少し楽になりますよ」とのこと。陣痛を逃がすみたいな? 確かに、痛みの衝動をボールにぶつけることができる! 撮影してくれているスタッフの方が「山ちゃん、痛みに強いほうですね~!」と褒めて(?)くれました。 自分では痛みへの耐性が他人と比較してどんなもんかは分からないけど、もっと露骨に痛がる人が多いってことなのでしょうか。 両方の施術が終わり、起き上がって鏡を覗くと、目の下がパァーーンと貼っている! 目の下に打つためのマーキングのペンの跡があるし、打ちたてなので涙袋ができた!っていう実感はさほど薄いですが、やり終えた達成感があります。 before、afterがこちら↓ 【画像はmessyで!】 当日は、ヒアルロン酸の形が崩れてしまわないように、なるべく目の下を触らないよう言われました。気になって触っちゃうと元の木阿弥~。 翌日からお化粧はできるけど、定着するまであまり目の下をいじらないように気をつけたほうがいいみたいです。 馴染むのに2週間~1カ月はかかるとのことで、馴染み終えた1カ月後の仕上がりが楽しみであります。 入れた直後は、目の下に固い物が入っている違和感があって、思いっきり笑っても目の下につっかえ棒が入ってるみたいな感覚。表情が硬くなっている気がしました。 実際に目の下を触ってみると(触るなって言われてるのに!)、骨とは違った硬い感触が。 よく芸能人が「顔面が硬まっている、表情筋が動いていない」みたいな整形疑惑スレを立てられているのを思い出しました。注入直後の状態でテレビ出演しちゃうと、そうなりがちなんでしょうか。馴染んだら自在に動くようになるものですかね? 次回の記事で、経過報告をしていきたいと思います。 (山ちゃん) 最終更新:2015/10/12 20:00 次の記事 SMAP・香取復活戦略に反発も >