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"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第285回】

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「女性自身」10月13日号(光文社)

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 「SEALDs」メンバーの奥田愛基さんやその家族に“殺害予告”があったことが大きく報じられている。しかもネットでの書き込み予告ではなく、奥田さんの通う学校に手書きの手紙が送られてきたというのは不気味で衝撃的でもある。卑劣なテロ予告だが、これを奥田さん個人だけの問題とせず多くの人々が批判の声を上げている。安保法制問題はまだまだ続いているようだ。

第285回(9/24~29日発売号より)
1位 <3誌が取り上げた川島なお美追悼記事>
「川島なお美さん 『私は女優。涙は見せない』」(「女性自身」10月13日号)
「川島なお美さん 壮絶な最後の舞台裏と最愛の夫・鎧塚俊彦に残したメッセージ」(「週刊女性」10月13日号)
「川島なお美 限界の病床! 魂の叫びを見た」(「女性セブン」10月8日号)
2位「NHK 紅白 嵐が司会撤退で飛び出た超大物の名前」(「週刊女性」10月13日号)
3位「香川照之“病床の父”猿翁『秘蔵の逸品』がネットで大量“叩き売り”に!」
」(「女性自身」10月13日号)

 9月24日、女優の川島なお美が逝去した。ガンを公表していたとはいえ、直前まで頻繁にメディアに登場していたし、舞台にも出演していたこともあり大きな驚きだった。筆者の周辺でも特に40代~50代の女性が、大変ショックを受けていた。女子大生、お嬢様ブームの礎を作り、バブルの申し子のような立ち振る舞い、ペットの犬を溺愛し、ワインをたしなむ。晩婚でも年下の“世界のパティシエ”をゲットし、喧嘩の様子を披露しながらも実は仲睦まじい。

 こんななお美をある時は批判し、ある時は共感し、羨む。なお美と共に歩いてきた世代だからだろう。亡くなってその存在の大きさ、強烈さを見せた。それが川島なお美という女優だったのかもしれない。ワイドショーも連日トップ扱いでこれを報じているが、個人的にも「噂の真相」(噂の真相)時代、筆者にとってなお美はスキャンダルターゲットとして絶大な存在だった。『失楽園』主演をゲットし、その原作者の作家・渡辺淳一との不倫関係に陥る。枕営業などという批判などものともしない関係が続き、北海道への不倫旅行を楽しむ。「噂の真相」ではそれらを追跡し、記事にしてきたからだ。

 そして女性週刊誌も各紙揃ってなお美を取り上げている。そこに描かれるのは死の直前まで“女優”であり続けた壮絶なまでの生き方だ。

 なお美は今年1月と2月に行われたミュージカル『パルレ~洗濯~』に出演し、9月からの再公演にも出演していたが、主演の石川えりは「週女」の取材にこう答えている。

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