[女性誌速攻レビュー]「婦人公論」8月25日号

「婦人公論で」ナベツネが語った「妻の介護」は、仕事に生きた男のナルシズムと自慢のみ!

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「婦人公論」8月25日号(中央公論新社)

 今号の婦人公論(中央公論新社)はまず「<戦後70年の今、振り返る>女性が考える戦争」から見ていきたいと思います。今年で太平洋戦争終戦から70年。あの時代を生きた人たちは年々減り、一方で安全保障関連法案が衆議院を通過するなど“日本と戦争”を取り巻く環境は刻一刻と姿を変えています。この特集では作家の曽野綾子、女優の赤木春恵、ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子氏による「体験者の言葉」や、また長く広島の原爆投下をテーマに取材しているジャーナリストの堀川惠子氏のルポ「8月6日に奪われた命、青春。その後はピカドン差別に苦しめられ」をはじめ、読者の体験手記も読みごたえがあります。

 「婦人公論アーカイブ 食糧難、空襲、夫の死。女たちを襲った試練とは」では、戦時下、そして戦後に「婦人公論」がなにを女たちに伝えていたかを年次を追って紹介しています。さすが来年創刊100周年を迎える「婦人公論」です。「戦時といふのは……平和の時の生活気分では生きてゆけない時のこと」という一文に胸が締め付けられます。あの時、どんな立場で、どこで、何をしていたか。家族は無事だったのか。同じ「戦争」でもその捉え方は千差万別でしょう。しかしただ1つ、誰も好き好んで戦争をしたいとは思わないということはひしひしと伝わってきました。

<トピックス>
◎<戦後70年の今、振り返る>女性が考える戦争
◎特集 毎日が楽しくなる気分転換法
◎妻の介護―一老境の夫が語る

■壺に叫ぶぐらいじゃどうにもならない生き地獄

 今号の特集は「毎日が楽しくなる気分転換法」。「婦人公論」恒例の“ごきげんに生きる”シリーズです。毎日が楽しくて楽しくてしかたないという方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、おそらくそういう方は「婦人公論」は読まない。さまざまな人間関係にもまれながら暮らしていると、ふと気を抜けば不機嫌・イライラ・落ち込みの中年コンボが襲ってきます。

 今号にはそんなストレスから解放されるための指南がズラリ。イライラを感じたら体を伸ばせという「負の感情を9割解消するストレスバスター・ストレッチ」、現代版わら人形や家庭で大絶叫できる壺などの「ストレス解消おもしろグッズ」、ルポ「楽器、動物、アイドルが何気ない日常をバラ色に変えた」では、新しく始めた趣味で人生まで変わったという女性たちが登場しています。

とはいえ、介護から自己愛を完全に排除すると成り立たないという現実

しぃちゃん

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