ガングロギャル×非ギャル女子座談会【前編】

ガングロギャル×女子大生が語る、「モテ」と「偏見」と「将来」――“同世代女子”座談会

 ギャルブームの頂点とされる2000年から15年。東京・渋谷センター街からギャルたちは姿を消した。現代の若者は、趣味が多様化しつつも、全体としては保守的な生き方をしているとよくいわれている。ネット文化の中、空気が読めない奴は徹底的に叩かれ排除される世の中で、派手なネイルや大きく盛った髪、黒々と焼いた肌の“強め”ギャルたちは、いまなおなぜギャルとして生きているのか。「ガングロカフェ」(渋谷区)に勤務するガングロギャルたちの本音に、同世代のギャルではない“普通女子”たちが迫った。

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(左から)りさ、ぽみたん、はるたむ、しおりの4人

<座談会メンバー>
ぽみたん……24歳、黒肌ギャル全国ユニット「Black Diamond」リーダー(関東エリア統括)、ガングロカフェ店長。
はるたむ……21歳、黒肌全国ギャルユニット「Black Diamond」リーダー(東海エリア統括)、アパレルブランド「GALEO」プロデューサー。
りさ……21歳、大学4年生。バンドの追っかけと旅行が趣味で、1人で海外を訪れることも。
しおり……21歳、大学4年生。毎日嵐のPVを見て、少年マンガを読み漁る中高時代を過ごした。

りさ 私は今までの人生で、ギャルが身近にいなかったので、「ポップティーン」(角川春樹事務所)などを見て「会ってみたい、しゃべってみたい」と、ずっと思ってたんです。まず、お2人はいつから、どういうきっかけでギャルになったんですか?

はるたむ 小学校のときにテレビで“マンバ”を見て「すごいカワイイ」と思ったのと、あゆ(浜崎あゆみ)がすごい好きというのがきっかけ。小学校は制服だったんだけど、スカートを短くして日傘を差して香水ぷんぷんで、昼から学校に行くような子どもでした。中学生になったら、姫系、アゲハ系(「小悪魔ageha(インフォレスト)」)になったんです。白肌で化粧は2時間。髪は金髪にしてカーラーを巻いて1時間かけて盛って、そのうちセットサロンに行くようになりましたね。肌を焼きだしたのは15~16歳くらいのとき。イベサー(クラブでのパーティを行うイベントサークル)を始めてからです。

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歌手を目指しているというぽみたん

ぽみたん 私も小学校から中学校にかけて、めっちゃあゆが好きで。今ではいろんなジャンルの曲を聞くけど、その頃はあゆにしか興味がなかったんです。高校くらいからくぅちゃん(倖田來未)も聞くようになりました。でも、同じ中学にギャルがいなかったので、違う学校のギャルの子と“ニコイチ”って感じで仲良くなって。「ギャルになりたかった」というより、ただ単に自分の好きなファッションをしていたら「ギャル」というジャンルに分けられていたという感じ。

はるたむ 黒ギャルで可愛いなと思ってたのは、「ポップティーン」の表紙時代の益若つばさちゃん。

しおり わかる! 私も益若ちゃんを可愛いと思ってた。あゆも結構好きでした。そこはすごく共感します! あとはやってたのは、くみっきー(舟山久美子)。清楚ってわけではないけど、可愛い系というか……。

ぽみたん くみっきーも最初は黒肌で可愛かったんだけど、いなくなったと思ったら、見た目が落ち着いちゃってましたね。

「男ウケより女ウケより自分ウケ」は口に出して言いたい日本語

しぃちゃん

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