なんともギリギリの駆け引き

ピース・又吉直樹、芥川受賞で文芸編集者がウワサする「疑惑の候補作選び」

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印税は1億5,000万円超えか……

 初めて書いた長編小説『火花』(文藝春秋)で第153回芥川賞を射止めたお笑いコンビ・ピースの又吉直樹。同作の単行本累計発行部数は124万部を記録し、まだまだ伸びる勢いだ。しかし、今回の又吉受賞に関しては、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のキャスター・古舘伊知郎が「芥川賞と本屋大賞の区分けがなくなってきた感じがするんですけど」と苦言を呈すなど、「話題作り先行の受賞では?」とデキレースを疑う声があることも確かだ。

「当初は、2010年に『KAGEROU』(ポプラ社)でポプラ社小説大賞を受賞し、その後一作も書いていない水嶋ヒロのせいで“芸能人が書く小説=イロモノ”感が強くなっていたため、又吉の小説に対して、『芸人が書いたというだけで反応する読者は浅ましい』と語る編集者は大勢いました。しかし実際に読むと、過去の芥川賞受賞作と比べても遜色のない出来。弱い部分も含めて人間の内面に向き合って真摯に書いた、しっかりとした傑作だと思います。出版不況で書店に人が通わなくなった今、又吉の存在はありがたいですよ。これをきっかけに、ほかの本にも目を向けてくれればと、みんな期待しています」(文芸書編集者)

 「又吉の実力には文句のつけようがない」(同)とのことだが、実は候補作選びの段階で、又吉受賞を有利に進めるふしがあったようだ。

「又吉は、三島由紀夫賞では上田岳弘の『私の恋人』(新潮社)に僅差で負け、受賞を逃していました。上田は前回の芥川賞にノミネートされていたし、三島賞を受賞したとあって、今回の芥川賞にも当然ながらノミネートされると思っていたのに、外されてしまった。これは『三島賞を受賞した上田が候補に挙がっていると、選考委員も又吉に芥川賞をやりにくいだろう』と、主催の文藝春秋が選考委員に配慮した“又吉シフト”を敷いたためだとうわさになっています。今回は新潮社から3作ノミネートされましたが、これも『新潮社からはもう3作も候補に挙がっているから、バランスを考えると、上田の「私の恋人」は入れられない』という雰囲気に持っていき、上田を候補から外す口実だったのではと疑われています」(同)

 さまざまな憶測はあれども、出版業界から又吉にかけられている期待はとてつもなく大きいということは真実のようだ。

銭ゲバ・吉本がどれだけ印税を搾取するか見もの!

しぃちゃん

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