『小林カツ代と栗原はるみ』著者インタビュー(前編)

「母から受け継ぐもの」という幻想と、クックパッドの台頭。料理と女性の“距離”はどう変わったのか

「母から受け継ぐもの」という幻想と、クックパッドの台頭。料理と女性の“距離”はどう変わったのか

 出版不況と言われながらも、どの書店でも一角に専用コーナーが設けられ、ズラリと並ぶレシピ本。門外漢から見ればどれも似たようなレシピに思えるが、材料や調理法を眺めると、同じ料理でもまるで違う。例えば、出汁はどのように取るか、市販の代替品を使うのか。料理に対するスタンスは、レシピを提案する料理研究家の生き方、ひいては彼/彼女たちを支持する読者の生き方にも通じる。  女性が働く時代に支持された時短料理の革命家・小林カツ代や、外食が日常になった時代に家庭料理を進化させた栗原はるみなど、料理研究家の人生と料理の指針をたどった『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』(新潮新書)。それは同時に、女性が料理とどう向き合ってきたのかを知る史料でもある。専業主婦が自身の存在価値を証明するために料理に力を注いだ時代、子育てと仕事の両立のために時短レシピを重宝する時代を経て、今、料理を囲む状況はどう変わったのか。前編では料理と女性の距離、後編では趣味としての料理について、著者の阿古真理さんに聞いた。...



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