[ジャニーズ・メディアの裏側]

嵐と共演で話題「米々じいちゃん」に利権騒動!? ゆるキャラ制作者が「市の横暴さ」告発

2015/07/21 08:00
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二宮は顔立ちが米っぽいマ~イ

 6月に大阪・東京で公演が行われ、大盛況のうちに終了した『嵐のワクワク学校2015』。今年は新たにHey!Say!JUMPが仲間に加わったことで、これまでとは違うイベントとなり、ファンからは公演終了後も映像化を希望する声が相次いでいる。しかし、そんな『ワクワク学校』の舞台裏で、ステージにも登場した新潟県・魚沼市の公認ゆるキャラ「米々じいちゃん」をめぐる“利権トラブル”が勃発していたという。

 米々じいちゃんは「食まちうおぬま」の応援団長を務める“ゆるキャラ”で『ワクワク学校』では二宮和也が先生となって「田植え」をするコーナーの中で出演。白く、お米の形をしたフォルムが特徴で、語尾に「~マイ」をつけて嵐らとトークを展開した。つぶらな瞳のキュートな米々じいちゃんと二宮らの絡みには、多くのファンが“ほっこり”した気持ちになったようだ。

「米々じいちゃんは地元中学校の文化部の生徒が作ったキャラだそうで、魚沼市はその米々じいちゃんのグッズを制作者に無断で作っていたようです。『ワクワク学校』の全公演終了後の6月29日、米々じいちゃんの公式Twitterでアカウントで、この制作者の生徒が内情を暴露しています。それによると、『ワクワク学校』に使用されることも知らされず、また市から地域の発展のために『著作権を譲渡してほしい』と頼まれたとのこと。さらには生徒の保護者までもがTwitterで『市の横暴さに呆れています』と投稿するなど、物々しい展開になりました」(週刊誌記者)

 実際、魚沼市は6月15日に公式HPで「米々じいちゃん缶バッチ差し上げます」と、缶バッチの無料配布を告知(すでに終了)。『ワクワク学校』で存在を知った嵐ファンからの問い合わせが増加したことが配布のきっかけだったようで、また缶バッチのほかにも、6月27日には東京・渋谷で米々じいちゃんのうちわの無料配布も催された。嵐との共演を機に、同市が米々じいちゃんを盛り上げていこうという気概も感じられるが……。

「生徒の保護者は缶バッチやうちわの配布を『市が金儲けで売ってる』と受け取ってしまったのではないでしょうか。6月30日には米々じいちゃんがTwitterで『市との話し合いは終わってないんだマイ。終わったらわかり次第お知らせするマイ』とツイートしていますが、2週間以上が経過した段階でも進展報告はありません。魚沼市側がなんの説明もなく『ワクワク学校』への出演やグッズ制作を進めていたことを知り、制作者側の怒りが爆発してしまったものの、現段階では沈静化しているようですね」(同)

 実は、イベントに登場した米々じいちゃんの着ぐるみは、嵐サイドが新たに制作した一体で、イベント終了後には魚沼市に贈呈されたそう。また、米々じいちゃんの「~マイ」の口癖は二宮が設定したともいわれている。イベントは大成功し、嵐と米々じいちゃんの関係も良好だっただけに、こうした揉め事が同市と制作者の間で発生しては、関係者やファンも胸を痛めていることだろう。

 イベントに協力したゆるキャラが思わぬ“大人の事情”に巻き込まれてしまった今回の一件。嵐人気で知名度アップのチャンスがみすみす潰れてしまわぬよう、双方が納得のいく解決にたどり着くことを祈りたいものだ。

最終更新:2015/07/21 08:00

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