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パメラのセクシー目覚まし、トムのタイプライター体験。セレブが作った面白アプリ

2015/07/26 21:00

■トム・ハンクス 「Hanx Writer」(無料)

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 アナログなタイプライターが大好きで、1978年から収集しているというトム・ハンクス。「特に意味はなく、なんとなく集め始めた」というが、「芸術品として美しく素晴らしい」とその偏愛を語り、英「BBC」局の司会者がトムにインタビューするために、レアなタイプライターをプレゼントしたという逸話まであるほどだ。

 そんな彼が昨年8月に、レトロな雰囲気の文字を入力することができるアプリ「Hanx Writer」を制作。アプリを起動すると、本物のタイプライターそっくりな画面が登場し、タイプライターのキーを押して文字を入力するというもの。「タイプライターだから、削除キーはなし! 間違えても仕方ない!」というこだわりっぷりで、人気が殺到。わずか1週間でiTunes App Storeのランキング第1位に輝いた。

 なお、トムのタイプライターへの愛は深まるばかりで、昨年末にはタイプライターにインスパイアされた短編小説を執筆と発表している。

■ジェイミー・オリバー 「20 Minute Meals」(6.99ドル)

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 美青年シェフとして世界的な人気を得たジェイミー・オリヴァーが、料理レシピのアプリ「20 Minute Meals」をリリースしたのは10年3月のこと。60ものわかりやすいレシピを伝授してくれ、ジェイミーがレシピの説明をしてくれる動画や、食材の買い忘れがないようにショッピングリストも作れるなど至れり尽くせりで、高値であるにもかかわらずヒットとなった。

 翌年、これに続けとばかりに、無料でダウンロードできる「Jamie’s Recipes」がリリース。「20 Minute Meals」をさらにグレードアップしたものになっており、写真や動画も盛りだくさん。選べるレシピは3,000以上で、失敗しない料理アプリとして人気を集めている。

■リンジー・ローハン「The Price of Fame」(終了)

 度々警察沙汰や裁判沙汰のトラブルを起こす女優リンジー・ローハンが、昨年12月にリリースしたゲームアプリ「The Price of Fame」。“有名税”というタイトルがつけられたこのアプリは、「リンジーのようにファンやパパラッチに追いかけ回され、セレブらしいクレイジーな生活を送る」というもの。ファンの数やレッドカーペットでの得点に応じて増えるコインで、アバターに服やジュエリーなどを着せ、それを評価してもらうという内容で、プライベートアイランドを購入したり、ライバルに抗争を仕掛けたり、セレブらしいことをすればするほどファンが増えていくという仕組み。セレブの私生活のパロディとなっている。

 隠し指令など飽きがこないように工夫はしてあるが、「アバターがかわいくない」「つまんない」という評価もちらほら。しかし、リンジーの人生がヒントになっているということもあり、ファンからの評判はよかった。

■テイラー・スウィフト「Taylor Swift Greeting Card」(終了)

 モデルのようなスリムな体形と美貌を備えている歌手のテイラー・スウィフト。音楽だけでなく芸術的センスも評価の高い彼女が、2013年にリリースしたのが「Taylor Swift Greeting Card」だ。アプリを使ってセンスのいいカードをメールで送れるほか、有料でテイラーのヒットソングが流れるミュージックカードを送れるサービスもあり、ファンは大喜びした。残念ながらこのアプリの配信は終了してしまったが、かなり好評だったため、復活する可能性も。

 ちなみに今年5月に、テキストメッセージの中にテイラーの歌詞を入れることができるというアプリ「TayText app」がリリースされたが、これはハーバード大学の学生らが制作したもの。テイラー公認ではなく、著作権の問題で、近いうちに訴訟を起こされるのではないかと懸念されている。

最終更新:2015/07/26 21:50
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