[女性誌速攻レビュー]「nina’s」7月号

圧力鍋やレイコップに罪悪感……「nina’s」の頑張らない子育てがしんどい

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「nina’s」2015年7月号(祥伝社)

 子育てという大義名分のもとに、“オシャレの天下一武道会”が行われている「nina’s」(祥伝社)。とはいえ、「nina’s」界では必死にオシャレこいたら負け。あくまでもナチュラルに、お散歩中に見つけた草花を摘んで食卓に飾ったり、おばあちゃんから譲り受けたワンピースをリメイクしたり、家族でDJごっこを楽しんだりせねばなりません。

 今号の「ニナmamaたちの夏BOOMのすべて」でも、相変わらずオシャレ民しか知らない単語が当たり前のように並んでいます。インスタグラムから火が付いたという「沼サン」(おおぬまゆき氏が考案したサンドイッチ)、話題の移動映画館「キノ・イグルー」、「エディブルフラワー」(食べられるお花)、これらを説明文なしに理解できた人は、武道会への参加資格あり! エディブルフラワーに関しては、「お花を載せたチョコバーです。もったいなくて食べられない!! なんて言葉をいただきました」という一文が……。エイブルでも東急リバブルでも、ましてやエクスペンダブルズでもない、エディブルフラワー。食べられる花をここまで力説するところに、戦いの片りんを見るのです。ただ、チョコバーにお花は合うの……?

<トピックス>
◎ニナmamaたちの夏BOOMのすべて
◎大特集 “なんだか余裕”ありそうなママに密着! 24H
◎連載 私たちにできること

■「“なんだか余裕”ありそうなママ」という単語に宿る、余裕のなさ

 今号の特集「“なんだか余裕”ありそうなママに密着! 24H」は、恒例の“オシャレという名の下に血反吐を吐きながら頑張るママたちの奮闘記”なのですが、今号はその流れに異変がありました。実子とともに表紙にも登場しているタレントの木下優樹菜が、インタビューではこんなことを語っています。

「産後2か月くらいで仕事復帰しました。テレビの仕事だけじゃなくアパレルブランドのプロデューサーとしての仕事も。体調面を考慮して仕事量はセーブしていたはずなのに、夜泣きや授乳で、思うように眠れない日が続いたりしたこともあって、気持ち的にどんどんツラくなってしまって……」

「お母さんだけが持つ力」って、世の中にないと思うの

しぃちゃん

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