[ジャニーズツッコミ道場]

紆余曲折の先にKinKi Kidsがたどり着いた、「青い鳥」のようなのどかな2人の現在地

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堂本剛は石を持っても健やかです!!

 今回ツッコませていただくのは、最近のKinKi Kidsの、それぞれの活動の「変化」。

 6月10日に、ソロとしては6年ぶりになるシングル『INTERACTIONAL/SHOW ME UR MONSTER』を、初のDVD・Blu‐rayシングルという形態で発売した堂本光一。『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)出演時には、マイケル・ジャクソンやマドンナに認められたダンサー、ケント・モリとのコラボレーションで、ダンスのみのステージを披露するなど、堂々たるパフォーマンスを見せつけてくれた。また、7月8日にはNEWアルバム『Spiral』の発売、7月12日からはソロツアー『堂本光一 LIVE TOUR 2015』も控え、ますますの充実ぶりである。

 一方、堂本剛は、5月22日に出演した『ミュージックステーション』で石を抱え、石に囲まれながら歌うという珍妙な(?)パフォーマンスを披露。ネットでは「どこに向かっているのか」などと、大いに話題になった。この石、実はクリスタルで、「クリスタルに音を通すと、明らかに音が良くなる(クリアになる)から」という理由だそうだが、ネットでの評判はともかく、実際の映像を見てみると、案外なんのことはない。石を持っているから、奇抜な衣装を着ているからって、それがどうした? と言うほどに、堂本剛の最近のご機嫌ぶり・健康ぶりが十分にうかがえた。

 「健やかなるとき」も「病めるとき」も剛は、顔に、目に、全てが出る。愛らしいルックスを保っている限りは、石を持っていても何を持っていても、おそらく安心だ。そして、あらためて思ったのは、昨年10月末からスタートした『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)のこと(参照)。この番組が良い具合に2人の息抜きになっているのだろう。

 例えば、すごかったのは、秋葉原の回(4月放送)。撮影許可が下りなかったことから、「この敷地内でー」「こっから出たらあかんみたいな」と狭い場所で撮影をスタートしたところ、「こっからっ」と、線外に剛を押し出そうとする光一。その腕を反射的につかんだ剛が「なにするんだ、君はっ!」と叫び、「こっから出たらお前、オンエアできなくなるんだよ。こっから、許可取れてないんだよ!」と言いながら、今度は光一を線外に出そうとすると、

「やめろっ! やめたまえっ!」「きょかっ!」

と、なぜか相撲をとり始める2人は、まるで小学生男子のようで、実にのどかだった。

 さらに、ゲストにときどきやってくるのは、高見沢俊彦やAKB48・高橋みなみ、西川貴教など、『堂本兄弟』(同)時代の仲良しさんたち。おまけに、剛が1人で出演している『トーキョーライブ22時~ニチヨルまったり生放送中~』(テレビ東京、6月7日放送分)でも、かつての共演者で「親友」の篠原ともえが出演。複数の番組にまたがり、相方や旧友たちと親交を温めるような、仕事とは思えないリラックスぶりを見せているのだ。

 パフォーマンスのクオリティを高め、プロとしてのストイックさを極めて、充実の時間を過ごしている光一に対し、一見「どこに向かっているのか」心配になる剛。だが、最近の穏やかな顔は、紆余曲折を経て、自分にとって心地良い場所を見つけた、そしてそれが身近にあった「青い鳥」状態に見える。

 多忙を極めた10代の頃の美しい2人が、年月を重ね、たどり着いた現在の姿は、対照的なようでありながら、実は同じ線上にあるのだとしみじみ思うのだ。
(田幸和歌子)

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