クリス・ブラウンが移動バスでの悪行を禁じ、愛娘のためにディズニーDVDを延々流す

　この「TMZ」の記事には1，100以上のコメントが寄せられているのだが、どれもクリスを絶賛するものばかり。「クリスってムカつくけど、父親としては満点」「最高の父親じゃないか！」などと書き込まれている。今週末はアメリカでも父の日であることから、クリスの親バカぶりはいつにも増して大きな話題となっているようだ。

　そもそもクリスは今、女をはべらせる気分ではないとも伝えられている。復縁できると思っていたカルーシェが、今度という今度は愛想が尽きたとまったくなびかず、ショックを受けているよう。焦ったクリスはカルーシェにストーカーまがいにしつこく言い寄り、警察が出動する騒ぎに。そのため直接会えず、「オレと付き合わねぇなら、（自分たちの関係についての）インタビューなんて受けるんじゃねぇよ」とインスタグラムでメッセージを発信したが、カルーシェは「怒らないで。別れることになったのは、あなたのせいでしょ」と冷ややか。さすがのクリスもあきらめ気味で、2日前に「オレの人生の一部でいてくれて、本当に感謝している」「きみが幸せであることを祈るのみだよ」とシュンとしたメッセージを投稿し、以来、おとなしくしているのだ。

　カルーシェに宛てた最後のメッセージだが、ロイヤリティと一緒にバスで移動中に投稿した可能性が高い。失恋で傷ついた心が娘の寝顔を見ることで癒やされ、あのような感動的な別れの言葉が書けたのかもしれない。一般的に、子どもが生まれると親もまた人間的に成長するといわれるが、まさにクリスはそうなのだろう。26歳にしてやっと成熟してきたクリス。今後、親バカが過ぎてアホなことをしでかさないよう、祈るのみである。

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