[連載]みかのはらミキ presents ご長寿番組潜入記

知名度100%番組『おかあさんといっしょ』、その完璧な“夢の国”の観覧体験レポート! 

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(C)みかのはらみき

 なんと今回はNHKを、いや日本を代表するあの歴史的幼児番組である。そう、誰もが子どもの頃に見て育った『おかあさんといっしょ』だ。1959年に開始され、歌のおねえさん、体操のおにいさんの代替えをしながら半世紀以上も続いている、トップ・オブ・ご長寿番組である。観覧、というより今回は子どもの付き添いで収録見学という形。私にとってもこういうのは初めてなので、とても新鮮である。この連載でも幼児番組とは新しい展開。

 集合はNHK放送センター西口玄関前。子連れなので渋谷の西口バスターミナルからバスで向かう。ターミナルの時点でキョロキョロしていたらバス会社のおじさんに「『おかあさんといっしょ』? 11番ね。3個目」と教えてもらえた。西口玄関に着くと、玄関横で座っておにぎりやパンを食べている親子が何組かいた。中の待合室は飲食禁止なので外で食べているのだ。当選ハガキを見せてNHK内に入る。控え室前には人形劇キャラ・ポコポッテイトの絵柄のついたエプロンを着けた保育士風の見た目のスタッフが出迎えてくれた。いつもの番組観覧の待機の状態とはだいぶ雰囲気が違う。子どもたちは床の空いたスペースでゴロゴロ転がったりケタケタ笑ったり泣いたり、だいぶガヤガヤしている。

 この収録回の放送日は翌月の月曜日だった。あぁ……ちょっと残念。月曜日は「すりかえ仮面」「かぞえてんぐ」「め~しゃしんかん」のコーナーがなく子どもの出番が少ないのだ。まぁ、当たっただけでもラッキーですよね、とママさんたちと慰めあう。スタッフの「これからおにいさん、おねえさんがお迎えに来てくれます。みんな、大きな声で呼ぼうね」という声がかかり、「おにいさ~ん! おねえさ~ん!」と子どもが呼ぶと、なんと控え室前に本物のおにいさん、おねえさんたち4人が登場した!

 歌のおにいさんの横山だいすけ、歌のおねえさんの三谷たくみ、体操のおにいさんの小林よしひさ(よしおにいさん)、パントのおねえさんの上原りさだ。

 「うわぁ~~~!」「可愛い~~!」。子どもたちより色めき立つお母さんたち。もちろん私もテンション上がりまくりである。幼児がいる家ではまず100%の知名度を誇る4人だ。超メジャー級のスターなのである。あぁ、キラキラ輝いて見える。よしおにいさん、りさおねえさんの衣装もテレビで見るより光沢があることがわかる。挨拶の後、天津木村似のよしおにいさんからまた子どもたちに注意事項。テレビで見るままの楽しいわかりやすいしゃべり方で、子どもたちもうれしそうに聞いている。だいすけおにいさんが得意の変顔をしてくれたりして、子どもたちも大ウケだ。

 ここで親子は分離。子どもたちはおにいさん・おねえさんたちが直接スタジオまで連れてってくれるのだ! 親たちはその後ろをゾロゾロとついていく。泣いてしまう子やママから離れられない子は無理をさせず、ママが抱っこや手を引いていく。うちの娘は全然平気な人なので、エヘエヘと笑いながら喜んでおにいさんに着いていった。よしおにいさんだからいいけど、街で知らないおにいさんにはついていっちゃダメだぞ。それにしても、あのテレビで見ているおにいさんおねえさんたちが、我が子らの面倒をみてくれるなんて感激なのである。

夢を、希望を、ありがとう(号泣)!

しぃちゃん

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