[ジャニーズ・メディアの裏側]

SMAP・木村拓哉、映画『HERO』に「松たか子いらない」!? フジ&飯島女史激震の爆弾発言

2015/06/04 11:45
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映画『HERO』オフィシャルサイトより

 いよいよ来月に公開を控えたSMAP・木村拓哉主演の映画『HERO』第2弾。フジテレビで二度連続ドラマとして放送され、それぞれ高視聴率を獲得した木村の代表作だが、撮影直前に松たか子のキャスティングをめぐって、木村とチーフマネジャーである飯島三智氏の間で、不協和音が生じていたという。

 第1期『HERO』は木村を主演、松をヒロインで2001年1月クールに放送され、全話視聴率30%超(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という功績を残した。そして13年の時を経て、昨年「木村初の連ドラ続編」として放送された第2期では、ヒロインを北川景子が務めるなど、大幅なキャスト変更が行われたが、全話平均21.3%を記録している。

「近年、主演ドラマの低視聴率に苦しむ木村もそうですが、フジテレビにとっても『HERO』は社運を賭けた作品。現在木村は、テレビ朝日の『アイムホーム』で主演中という兼ね合いから、『HERO』のプロモーションに積極的に動けないという事情もありますが、ドラマ終了と同時に『HERO』へ移行するでしょう」(テレビ局関係者)

 そんな映画『HERO』だが、撮影が開始された昨年冬、完成した台本を読んだ木村は、飯島氏に対して、こんな不満を漏らしたのだという。

「松が再登場することについて、『彼女はもういいんじゃない?』と言い出したんです。台本によほど違和感を覚えたのか、飯島氏だけでなく撮影スタッフにも『新メンバー(北川)でも数字は獲れている』『(松が)出る必然性がわからない』などと、すったもんだのやり取りが行われたと言います」(同)

 そもそも松の出演は、木村やフジ以上に、ほかならぬ飯島氏の“悲願”であったようだ。

「松は空前のヒットを記録した映画『アナと雪の女王』以降初の大仕事となるわけで、それだけでも世間の注目度は俄然高まる。さらには出産後初というオメデタ要素もあり、とにかく松の『HERO』出演は注目されること間違いなし。そんな中で、当時妊娠中にもかかわらず、スケジュールを押さえた松を『もういい』と木村が言い出したことに、事情を知ったフジ関係者の間には激震が走りました」(同)

 その後、『HERO』は今年2月に無事クランクアップを迎え、後は公開を残すのみとなった。木村がどういった形で不満を収めたのかは不明だが、松に対して「すぐにキャスト皆と分け隔てない感じで打ち解けてくれました」とコメントしている通り、スクリーン上では撮影前の“不協和音”を一切感じさせない出来になっていることを祈りたい。

最終更新:2015/06/04 11:45

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