[ジャニーズツッコミ道場]

ジャニーズJr.ものまね芸人・ジャガーズの活躍で期待できる、ジャニーズの新しい地平

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ジャガーズ公式ブログより

 今回ツッコませていただくのは、5月19日に放送された『ものまねグランプリ2015』(日本テレビ系)に出演した、芸歴18年の兄弟ものまね芸人「ジャガーズ」。

 この日、番組MVPを獲得した際には、「ジャニーズJr.のジェシーくんやったよ!」とコメントし、Twitterなどで話題になっていた。実は、『新春しゃべくり007』(同)に出演した際にも話題になっていたが、『ものまねグランプリ』で披露したネタは、以下のものだった。

「Hey!Say!JUMPのコンサートで空中浮遊のワイヤーを付ける動きすらカッコ良く見せるジャニーズJr.」
「Sexy Zoneのコンサートで衣装の早着替えを完璧にサポートするジャニーズJr.」
「タッキー&翼のコンサートで水を使った演出を完璧にサポートするジャニーズJr.」
「Kis‐My‐Ft2のコンサートでおなじみのサプライズを完璧にサポートするジャニーズJr.」

 一般の方々には、「よく知らないけど笑える」といった感じの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」ノリで受け入れられ、ネット上では「ジャニーズJr.のモノマネ、面白い!」「笑った」「Jr.なのにトシとってる」などと言われていたが……。ジャニーズファン、特にJr.がバックに付くコンサートや舞台に足を運んだことのある人なら、単に「笑える」じゃなく、笑いとともに感動すら覚えるネタだったのではないかと思う。

 本来、光の当たらない裏方としてのジャニーズJr.の「サポート」仕事を真似するという着眼点が、まず素晴らしい。そして、職人的な素早さ、正確さに加え、アイドルとしての笑顔も忘れない様子が、見事に再現されている。ジャガーズというコンビ名も、「もともとジャニーズが好きで、ジャニーズと1字違いにしている」というだけあって、しみじみジャニーズ愛にあふれている。

 余談だが、世間では「ジャニーズJr.=子どもたち」というイメージが圧倒的主流で、「ジャニーズJr.が好き=ショタコン・変態→ヤバイ、キモい、怖い」みたいに思われることもある。個人的には、それはそれで脆く儚く尊い美しさだと思うし、まだ体もできていない、技術もない子どもJr.たちがビショビショに汗をかきながら、全力でしゃかりきに踊る様には、心打たれることが多々ある。でも、その一方で、コンサートや舞台でサポートする「職人的な大人のジャニーズJr.たち」を見るにつけ、その見事な仕事ぶりに別の美しさを見出すようになった。

 瞬時にワイヤーを付けたり外したり、床を掃除したり、衣装の着替えを補助したり、装置を回したり、ときにはデビュー組のフライングのマジックで「替え玉」もする。そして、その目まぐるしい出番・仕事を滞りなく進めるのは、計算し尽くされた動線や、無駄のない動きがあってこそ。

 ジャニーズに興味のない人も、おそらくサポートとしての彼らの仕事を一度、生で見てみたら、「ジャニーズってスゴイ」と思うはずだ。

 いま、週刊誌などのメディアでは「ジャニーズJr.黄金期の再来」が期待されているが、ジャニーズ愛たっぷりのものまね芸人・ジャガーズが、世間のジャニーズJr.への関心を高めるためにも、今後ますます活躍してくれることを期待したい。
(田幸和歌子)

「その手があったか」と河合が地団駄(予想)

しぃちゃん

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