しいちゃんの芸能解説講座【裏】

小雪「親になって初めて人間に」、松嶋尚美「肉の産地教えろ」“悪妻”の大炎上事件簿

2015/05/20 21:00
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『松嶋尚美のジュマ&ララdiary』(ワニブックス)

編集S おケイこと保田圭がアイドル時代の葛藤を語るという爆笑ニュースしか今日は見当たらないけど、ほかにおもしろい話題ないの? 最近、芸能ニュースが“浪速のエリカ様”に押され気味じゃない?

しいちゃん そんなことないわよ。女性芸能人、特に奥さま方が元気よ。松山ケンイチの妻・小雪は、5月19日、出演映画『杉原千畝 スギハラチウネ』(12月5日公開)の製作報告会見に出席。小雪は今、第3子妊娠中で7月に出産予定だそうで、「女優として女性としていろんな経験は自分にとってプラスになる。私も親になって初めて人間にさせていただいたと思っている」とコメントしてた。この発言が「イラッとくる発言」「子どもいない人は人間じゃないという意味?」「配慮が足りない」「炎上を狙ってるとしか思えない」と大不評。

編集S 「人間にさせていただいた」って、どうしてこういう言い回しが出てくるのか、逆におもしろいわ! 昭和天皇以来の人間宣言ね!

しいちゃん 叩かれがちな妻といえば、松嶋尚美もそう。5月18日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)では、松嶋が、「今どうしても言いたいこと」として「ひき肉の産地を明確にして」と主張。ハンバーグの味付けがヘタなので、素材で自分の料理の腕をよく見せたいとのことで、「おいしい脂のイメージがあるから、“九州の黒豚”とか“黒毛和牛”とかほしいのに、スーパーに行ったら『国産』しか書いてないの。そんでスーパーの裏にいつも入って行く。バンッと入って『産地教えてください』っていうの。ほんだら『ひき肉はいろんな県またいでいるから、産地が特定できないの』って言われるの。で、軽く、『ようそんなん売るな』一言言うねんけど」と語ってた。出演していた演歌歌手の山内惠介は、「(スーパーの裏に)入ったらダメでしょ」、チュートリアル・福田充徳は、「加工肉は(産地を)言わなくてよかったりするんです。スーパーのルールが決まってるんです」と説明。視聴者からは「安いスーパーでそんなことするな」「ブランド肉を目の前で挽いてくれる高級な肉屋に行くか、自分で挽け」という意見が多い。「母親になってからやたら偉そうで嫌いになった」「『主婦』『ママ』を自分のブランドイメージの道具に使ってる」という意見も。

編集S 食の産地にこだわるところまでは、アナウンサー上がりのママタレとかの常套手段なんだけど、「『ようそんなん売るな』一言言うねんけど」というのがひどいわね。松嶋の非常識発言にツッコむことで場の空気を緩和させてる笑福亭鶴瓶のありがたみ、これでよくわかるわ~。

しいちゃん 本人は下品キャラなのに、ママタレとして主婦層に媚びてる感が、かえって同性をイラつかせてしまうのかもね。“母”として世間に媚びる感じが一切ないのが、松田聖子。2012年に3度目の結婚をしたお相手で慶應義塾大学医学部准教授の歯科医K氏と破局危機にあるという記事が掲載されてる。聖子は、歯科治療を通じて出会った神田正輝似のK氏に一目惚れ。当時、K氏には妻子がいたのに、聖子が猛アタックをしたそうよ。

『松嶋尚美のジュマ&ララdiary』
みんなの心に鶴瓶を……
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