[ジャニーズツッコミ道場]

『ザ少年倶楽部』の画面越し、ネーミングセンスに……“ジャニーさん臭”を感じ取る瞬間

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どこを切ってもジャニーさんイズムだぜ

 今回、ツッコませていただくのは、テレビ番組にみる「ジャニーさん臭」。

 基本的に舞台が好きなため、「スペオキ」が出演しているものも含め、『NHK紅白歌合戦』以外のテレビ番組にはあまり興味を示さないジャニー喜多川氏。そんな中、ジャニーさんが唯一といっていいほど積極的に関わってくる、ジャニー色が存分に発揮される番組が、ジャニーズJr.たちが活躍する、NHK BSプレミアムの『ザ少年倶楽部』だ。

 とはいえ、同番組でも、ジャニー色が強い回と、あまり感じられない回とがある。中には、突然ジャニーさんがやって来て、直々に指示を出したのではないかと思うほど、テレビ画面越しに「あ、ジャニーさん、今日、来てるな」と、そのニオイが強烈に感じとれるときもある。

 例えば、ちびっこワラワラ出演回。『ザ少年倶楽部』は、これから活躍していくJr.のお披露目やお試しの場としての役割が強いため、まだ幼い小中学生のJr.をとにかく大勢出すときがある。そんなときは、おそらく「ジャニーさんが来てる」。しかも、そんなちびっこたちが洋楽を歌い、踊るときは、ますます「来てる」感、濃厚だ。

 さらに、歌のパフォーマンス中に小中学生Jr.たちが、歌詞の内容や雰囲気に関係なく、唐突に空手をしたり、ヘッドスピンをしたり、タップダンスをしたり、ムーンウォークで横切ったり、エアピッチングをしたりと、「小さな特技発表会」が盛り込まれるときには、もう間違いなく「ジャニーさんが来てる」。

 ジャニーさんはアメリカや、野球はもちろん、「一芸」も大好き。中でも「外から見たニッポン」は大好きなので、特に和のお稽古事をしている少年などは、それをどんどん売りにするとよいかもしれない。『ザ少年倶楽部』内や、舞台のステージ上で、Jr.たちが歌い踊る中、突然けん玉をしながら画面を横切ったり、背後で延々と花を活けたり、お茶を点てたりする少年が現れても、もはや驚かない。

 さらに、ファンの間では『ザ少年倶楽部』出演があまり望まれていない、ほかではあまり姿を見ないジャニーズタレントを連投させるのも1つの定番。一時期は、もしかしてNHKホールに住んでいるのではないかと思われるほど、諸々の騒動明けに内博貴が毎週出演していた。

 余談だが、こうした「ジャニーさんが来てる」ニオイは、番組やステージの演出ばかりではなく、グループ名、ユニット名にも感じられる。KinKi Kidsに見られる、ダサい響き&大文字小文字入り混じった妙なこだわりが代表例であり、なかったことにされているNYCも「中山優馬、山田涼介、知念侑李の3人の頭文字+ニューヨークシティ」と、まさにジャニーセンスだろう。そんな中、注目したいのは、『私立バカレア高校』(日本テレビ系、12年)に出演したことから「バカレア組」とファンの間で呼ばれてきた、森本慎太郎、松村北斗、ジェシー、京本大我、田中樹、高地優吾の6人組。

 『ジャニーズ銀座2015』の5月1日公演において、グループ名「シックストーンズ(six tones、6 tones)」になったことが発表され、ファンの間で「デビュー!?」と話題になったが、その後、「女性自身」(光文社)が事務所に確認をとった上で、「SixTONES」という表記に変更になり、読み方も「ストーンズ」になったことをツイート。この新たな表記と読み方によって、「来た!」と思ったファンも少なからずいたのではないだろうか。

 だって、「シックストーンズ(six tones、6 tones)」には「ジャニーさん臭」がないけど、「SixTONES(ストーンズ)」になることで、一気に「ジャニーさん、来てる」感が出るから。ついでに、6枚の当日券を狙って1,200人が並んだことで話題になった、いま最も注目されるJr.である『ジャニーズ銀座2015』A組の6人(平野紫耀・永瀬廉・高橋海人・岩橋玄樹・神宮寺勇太・岸優太)には、今のところまだ「ジャニーさん臭」のある名前がない。

 今後のデビューがどうなるのか、ますます気になる展開になってきた。
(田幸和歌子)

オッシャレ~すぎてチビったのは「微笑年」

しぃちゃん

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