[Jr.証券取引所]

“流浪のトップJr.”ジェシー、シックストーンズ発表で人気変動!? ユニットの可能性と懸念点

2015/05/08 16:00

【投資家の売買予想】
(買いポイント)
☆ジャニーズJr.の事実上のトップランクに居続けていること、これが何よりも大きなポイントである。
☆少女漫画から抜け出てきた白馬の王子様感と気さくなアンちゃん感の同居、これが本銘柄の一番の魅力ではないだろうか。
☆岸優太主演のドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』(日本テレビ系)最終回のラストシーンで、SSランクの“シークレットガチャ”扱いのスペシャルな待遇だったことも記憶に新しい。レギュラー出演する『Rの法則』(NHK)でも、ゲスト出演した和田アキ子を思わずときめかせたこともまた、新たな可能性を感じさせてくれた。
☆ハーフならではのスタイルのよさときらめき加減には、白の王子様衣装もよく似合い、福士蒼汰をはじめとした若手俳優と闘えるポテンシャルが秘められているかもしれない。
☆それでいて、ハーフでありながらもバタくささが薄め、いつもカラカラと明るい雰囲気は、親しみ深さを感じさせてくれる。Jr.内でのメンバーからの人気が高く、Jr.内アンケートの「恋人にするなら?」などでのご指名率もやたら高かったりするところもまた、高ポイント要素だ。
☆素行面でのマイナス要素も、今のところはない。おそらくスタイルは完成されているので、成長による「劣化」や「終了のお知らせ」のおそれもないところも、安心できるポイントではある。

(売りポイント)
★強みでもある、「どこでもジェシー」感が、逆に作用する可能性もある。
★ジェシーは結局どこに収まるのか。そこを読み解くのが難しい。逆にいえば、それが完全に決まった瞬間が、株価が大きく動くタイミングでもあった。
★シックストーンズの発表によって、「シックストーンズのジェシー」になったことがどう作用していくか、それが市場の需要と離れていた場合には、株価が下がる可能性も大いにあることを、留意しておきたいところである。
★『ジャニーズ銀座2015』関連で、雑誌やテレビの露出が多いメインメンバーだったのは、平野紫耀や岩橋玄樹らが出演する公演のメンバー6人で、そこにジェシーが含まれていないことも、下落不安要素である。「どこでもジェシー」から、単に「シックストーンズのジェシー」になってしまうことでのデメリットも捨てきれないところではある。
★ユニットが固定化されたことで、逆に大抜擢ユニットデビューの可能性が薄くなってしまうこともまた、チェックしておきたい項目である。
★“あっさりハーフ”というところも、逆に作用する可能性がある。男女問わず、外国人タレント、ハーフタレントはお茶の間の人気者だが、そこを目指すには、JOYやウエンツ的なわかりやすいバタくささも必要か。

【この銘柄の特色】
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【類似銘柄】
増田良、高橋海人、薮宏太、田口淳之介、松岡昌宏

(取材・文/ジャニーズJr.証券研究所)

最終更新:2016/06/20 15:43

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