サイ女の「文壇ゴシップ劇場」

ベストセラー作家・白川道さん訃報、「ギャンブルの借金どうする」とざわめく出版業界

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『天国への階段(上)』(幻冬舎)

 ベストセラー小説『天国への階段』(幻冬舎)などで知られる作家・白川道さんが、4月16日に大動脈りゅう破裂のため69歳で急死した。バブル期に投資顧問業法違反で逮捕された白川さんは、2年半の服役生活を経験。麻雀、競馬などのギャンブルも好み、“最後の無頼派作家”とも呼ばれた。莫大な借金があるということも、出版業界内ではよく知られた事実だった。

「投資顧問業の時代の借金に加え、大好きだった賭け麻雀の負けなど、ギャンブル関係の借金も重なっていました。ある媒体は白川さんの死後、直木賞作家で白川さんの麻雀仲間だった黒川博行氏に追悼コメントを取りに行ったところ、白川さんの麻雀でのマナー違反を批判するばかりで記事にできなかったとか。そのエピソードからもわかるように、白川さんのギャンブルのやり方は派手で滅茶苦茶。各出版社に借金を重ねていたため、印税を担保に取られ、どんなに書いても白川さんの元にお金は入らないという状況が続いていました。編集者個人にも借金をしていたそうで、中には100万円単位で貸し付けたままの人も。そんな中での急な死だったため、正直、各出版社内では白川さんの豪胆な人柄は偲びつつも、素直に死を悼むムードはないですね」(週刊誌記者)

 白川さんの事実婚のパートナーが新潮社出版部部長の中瀬ゆかり氏だということはよく知られている。情報生番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)のコメンテーターも務めている中瀬氏は、約15年生活を共にした白川さんを「とおちゃん」と呼び、番組内で何度も話題に出していた。そんな中瀬は訃報当日の『5時に夢中!』を欠席するなど憔悴しているようだ。

 白川さんと中瀬が正式な結婚に踏み切らなかったことにも、借金が関係しているという。

「通常の婚姻関係であれば、夫が先に死亡したとき、借金は妻が相続することになります(註:手続きにより相続放棄も可能)。しかし、事実婚であれば、そういった責任が法的にないため、白川さんは中瀬氏のためを思って婚姻届は出さなかったと言われています。ただ、白川さんは良くない筋からも金を借りていました。『何としても中瀬に返してもらう』と息巻いている輩もいるというので、恐ろしいですね」(同)

 婚姻届がなくとも約15年間結ばれていた2人には、周囲にはおしはかることのできない固い絆があったのであろう。復活と白川さんの安らかな眠りを祈るばかりである。

最後の最後もなんという無頼派……

しぃちゃん

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