[女性誌速攻レビュー]「ar」5月号

おフェロ顔で読者を呼び込み、美容情報は迷信と口コミだらけ! 「ar」の残念ビューティ特集

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「ar」2015年5月号(主婦と生活社)

 最近、目の下を真っ赤に染めたおフェロメイクの若い女性を見かけます。「一応はやってるし~」ということなんでしょうけど、おフェロメイクはおフェロっぽいシチュエーション、ポーズ、表情で撮影したグラビアだからこそ生きるわけで、その顔で電車に乗ってもコンビニでリアルゴールドを買っても全然おフェロでもなんでもなく、チークがやたら濃い人でしかないんですよね~。そんなんでいいのかと疑問に思っていたら、Twitterやインスタグラムで検索すると、おフェロメイクでタコチュー口をした自撮りがわんさか出てきました。なるほど、みなさんリアルでどう見えるかより、SNS相撲で勝てればいいわけなんですね! 今月号は、そんなセルフィー序二段必見のビューティ特集号です。

<トピック>
◎おフェロな福顔でいくっ!!
◎BACK TO BABY 美肌大全
◎ar美容百貨店

■おフェロメイクづくし!

 夏に向けて開放的な気分になっているのか、「ar」(主婦と生活社)もいつもにも増しておフェロメイクを推しまくっています。どこのページをめくってもおフェロ、おフェロ、おフェロ。今号のカバーガール、有村架純が「アールっぽいおフェロメイクデビュー、実現しちゃいました(はぁと)。女の子に生まれたからには相手をドキドキさせる顔を持っていたいですね」とコメントしたかと思えば、その次の企画では「毎日できるおフェロ顔」「おフェロな時短5分顔」を紹介。また別のページでは「おフェロな福顔でいくっ!!」という企画を組む。また別のページでは「ALL NIPPON! 雌ガール化現象」と題し、「雌のフェロモンがむんむん、だだ漏れ」というメイクを指南。本当にどこを取ってもおフェロばかり。

 そもそも論として、このメイクが本当に“フェロモンだだ漏れ”なのか気になるところです。男から見て本当にムラムラくるメイクなのか……それは今月号でも、そしてこれまでも一切語られてないのですが大丈夫でしょうか? フェロモンとは、「交尾の準備ができました」と相手に知らせるためのものです。ちんこに届いてこそのフェロモン。届かなければひとりで発情中というだけのことなのです。

■美肌作りの迷信を迷信で上書き

 「BACK TO BABY 美肌大全」という企画では、美肌のためのケア方法を紹介しています。「正しい知識と、内から外からの徹底的なケアで、目指すは、たった今この世に生まれました(はぁと)みたいな(笑)ピュアピュア&ぷりっぷり肌!」だそうです。「正しい知識」と堂々銘打っているだけあり、まずは、“ビューティアドバイザー”なる方が登場し、基礎知識を伝授しています。ここに気になる情報がありました。

リアルよりSNSを重視する時代の新しい雑誌

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