今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

刑務所慰問に任命された浜崎あゆみ、ナイーブにならざるを得ない事情

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受刑者のアイドルの座はすでに埋まっておりますよ

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎支持層とも合致
 「矯正支援官」に任命された14人の著名人。有名人の刑務所慰問に、新たに税金が投入されると。しかし、法務省にて行われたその発表の場で、杉良太郎に夏川りみやコロッケ、あとは知らない「受刑者のアイドル」なんかと一緒に、パイプ椅子に刑務官の制服姿で並んで座るEXILE・ATUSHIと浜崎あゆみという画ヅラは、何かこう斬新というか、罰ゲームみたいであったな。「うそにがんじがらめになっちゃうよ」という意味深ツイートは、このイベントのことなのだろうか。騙されて連れてこられたのか? そう勘繰りたくなるほど、画ヂカラ強し。

 とうとうエイベックスも「働かざる者、食うべからず」を突きつけたか。バラ色の無為徒食は永遠に続かない。そのうち厚生労働省からも「ニート撲滅大使」なんて仕事とってくるかもしれない。特に浜崎あゆみ。彼女から「何もしないで時間が過ぎてゆく空しさ」なんて訴えられたら、耳傾けちゃう。島田紳助に次ぐ二番手の説得力であるが。

◎商機のがすまじ!
例の嫁と夫婦でイベント出演していた加藤茶。往年とまではいかないが、かなり調子が元に戻っていた。普通のテンポで会話ができてるのである。すごい。ロボトミー手術でも受けたのだろうか。それくらいの復活ぶり。

 『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)での、あのヨイヨイの地獄絵図から、どうやって今のコンディションまで戻したんだろう。本当にちゃんと治療としての「何か」をしていたのであれば、本を出せるレベルの回復なのであるが。単に例の嫁が、茶に話しかけて、ご飯作って、友達を家に呼ばなかっただけだったのかもしれない。それだけでもこのくらいの回復は見込めそう。

 さては例の嫁、「介護は金になる」と気付いたか。掃いて捨てるほどいるママタレなんかより、これからニーズが増えるのは「介護タレント」よ! 高橋ジョージ&三船美佳という、競合他社が自滅した今、独占企業も夢じゃない。私が本気出せばこんなもん。まだまだ死なれちゃ困るのよ。

 若い女に耽溺し続けた男が、人生の最後でどんな目に遭うのか。何かこう、ゴシップを越えて、ちょっとしたホラーの趣すらあるな。……じっくり傍観させてもらうことにする。

◎引き継がれる伝統芸
 中田翔、ネックレスブラブラで試合に出て非難ごうごう。このデカいイニシャルネックレスもなかなかだが、以前にしていたゴールドの喜平ネックレスってのもどてらい印象だった。喜平ネックレス、久々に見たな。「喜平ネックレスをしている野球選手」となるとなおさらだ。

 中田翔って、髪型も服のセンスも顔つきも素行も、全てに「昭和の野球選手」の匂いが濃い。まだ若いというのに、どうやってその境地に辿り着いたのかという完成度の高さ。きっとセカンドバックも持ってるさ。素材はもちろんクロコダイル。

 あー、ゴミより世にあるコーディネートブログであるが、中田翔のだけは見たいな。インスタグラムじゃなくて、どっしりしたブログで。始めてくれないかな。ダメだろな。

 とにかく、絶滅危惧種は、皆でもっと大切に扱ってあげよう。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に(情報センター出版局)、1月16日に新刊(新潮社)発売。

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