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『セカンド・ラブ』最終回、6.3%の最低視聴率! 「茶番すぎ」「チープ」と失笑の嵐

2015/03/23 14:14
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『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)公式サイトより

 今期の話題作でKAT‐TUN・亀梨和也主演ドラマ『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)が3月20日に最終回を迎え、視聴率は6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことがわかった。初回は亀梨とヒロイン・深田恭子のベッドシーンがネット上で大きな話題をさらい、8.2%を獲得したものの、以降は視聴率が低迷。最終回の7話はこれまでの最低値だった3話の6.3%とならび、前週7.4%から1%近く低下。有終の美は飾れなかった。

 コンテンポラリーダンサー・平慶(亀梨)と、高校教師・西原結唯(深田)が情熱的な恋に落ちる『セカンド・ラブ』。6話では、結唯がダンサー・振付師として世界に飛び立つ慶に別れを告げたが、最終話は慶が出会った頃の“ストーカー”のように結唯を求愛する姿が描かれた。

「帰国後の慶は必死で結唯を探し回るも、結唯は教師を辞めて野菜を栽培する民間企業の研究員に転職。しかし、慶と再会を果たした結唯は『もう慶くんはいらない』と突き放し、ドイツ・ハンブルグの劇場で『芸術監督にならないか』というオファーを受けた慶が、同行してくれるよう結唯を誘うも、やはり2人は別の道を歩むことに。ところがラストには、慶が1人でドイツにいるシーンで、結唯と再会。スキルアップのため海外で仕事ができるグローバルキャリア制度にチャレンジしており、赴任先が同地だったのか『私、ハンブルグでもレタスを作るわ』と、慶に宣言。慶が『会いたかったよ』と、結唯を抱きしめ、キスするところで完結しました」(芸能ライター)

 視聴者からはタイトルの意味について議論が交わされてきた『セカンド・ラブ』だが、結果的には一度別離した2人が再び愛し合うというストーリーだった。最終回を見た視聴者からは「展開がチープ」「茶番すぎ」「予想通りの結末だった」と失笑を買ってしまったものの、中には「亀ロス」「セカンド・ラブロス」と、ドラマ終了を惜しむ声も。また、ドイツで撮影されたと思われたラストシーンは、群馬県にある大理石村ロックハート城ではないかと視聴者が指摘しており、「ここ群馬じゃん」とのツッコミが入っていた。

「最終回はこのドラマでは見ものになっていた慶のダンスシーンはあったものの、これまで挿入されてきたベッドシーンがなかったため、物足りなさを感じた視聴者も多かったようです。第1話は2人のキスの音が『生々しい』『エロい』と評判になりましたが、亀梨がラジオ『KAT‐TUN 亀梨和也のHANG OUT』(NACK5、2月21日放送)で話したところによると、キスシーンの音は監督からの指示ではなかったそう。また、『深田さんの体に唇を寄せてるときはお芝居の中の設定でやってるけど、あそこらへんはちょっとしたアドリブなので』と、裏話を明かしていました」(同)

 『セカンド・ラブ』の全7話の平均視聴率は7.1%(単純平均視聴率)で、昨年10月期放送のSexy Zone・中島健人主演『黒服物語』(同)に平均7.6%を下回る結果に。ネット上では多くの視聴者からベタベタな展開にツッコミが入りつつ、愛された“ネタドラマ”だったが、数字は最後まで伸びずに終了してしまった。ジャニーズアイドルにしてはまさに体当たりのドラマに挑戦した亀梨が今後どんな役柄を演じていくのか、俳優業にも期待していきたい。

最終更新:2015/03/23 14:14

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