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『VS嵐』は好調も『嵐にしやがれ』は低迷……嵐、視聴率は今年も「民放4位」が定位置?

2015/02/22 08:00
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『嵐にしやがれ』は非オタには正直しんどい……

 昨年10月発売のアルバム『THE DIGITALIAN』が初週に66.0万枚を売り上げるなど、リリース面では圧倒的にジャニーズトップを誇る嵐。その一方で、テレビの番組は「数字が獲れない」と囁かれて久しいが、2015年の動向はどうなっているだろうか。レギュラー番組の視聴率を見ていこう。

 昨年のメンバー主演ドラマの視聴率を振り返ってみると、松本潤主演の月9『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)が平均12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、午後11時台スタートの大野智主演『死神くん』(テレビ朝日系)は9.7%で、一般的にヒット作と呼ばれる作品はナシ。中でも話題となったのは、二宮和也の『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)の低迷だ。後輩のHey!Say!JUMP・中島裕翔や福士蒼汰など若手注目株を起用したものの、平均視聴率は9.9%と1ケタ台に終わった。

 一方で嵐が5人で出演し、木曜午後7時台のゴールデンタイムに放送されている『VS嵐』(フジテレビ系)の視聴率は、通常放送初回の1月8日が13.3%を記録。続く15日、22日は12%台をキープと高視聴率を維持している。

「しかし、ラモス率いるサッカー元日本代表チームがゲストの2月5日は10.4%で、その後に放送される『奇跡体験!アンビリバボー』(13.6%)に数字を抜かれています。後輩のジャニーズWESTがゲスト出演した19日の放送回は、14.0%と高視聴率を獲得。これまであまり接点のなかった後輩との絡みのため、ジャニーズファンの注目度も高かったのか、前週より3.6%もアップする形で民放トップを勝ち取りました。しかし、結局この回も『アンビリバボー』が15.6%と“嵐超え”。午後10時台の『SMAP×SMAP』(同)は1~2月の通常放送で10~14%をたどっているだけに、ゴールデン枠の『VS嵐』はもう少し視聴率を獲れるよう健闘してもらいたいところですが……」(芸能ライター)

 また、同じく5人のレギュラー『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)は、少年隊・東山紀之がゲストに登場した今年の通常放送初回も1月10日が8.9%と低い滑り出しに。2月中旬までの記録では、9~11%台で民放4位になることも少なくないが、SEKAI NO OWARIがゲストの1月17日のみ13.1%に跳ね上がり、同時間帯トップとなった。

「個人がメインを務めているレギュラー番組は、櫻井翔の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)は1ケタ台後半が続いており、最新の2月19日は8.7%で民放4位。昨年の秋頃からはジャニーズタレントを定期的にゲストに呼んでおり、関ジャニ∞・大倉忠義、NEWS・小山慶一郎&加藤シゲアキ、KAT‐TUN・亀梨和也らに続き、26日には関ジャニ∞・安田章大が出演するようですが、これも『視聴率稼ぎのためか』といわれています。また、二宮の『ニノさん』(日本テレビ系)は2月3週目までで7.6~10.4%、相葉雅紀の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)は6.7~9.6%を記録しています」(同)

 4月からは相葉が月9で初主演を務める『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)がスタート。原作は『半沢直樹』(TBS系)、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)などのヒットドラマを出した作家・池井戸潤氏の作品だが、高視聴率を獲得できるのか、注目が集まる。

最終更新:2015/02/22 08:00

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