噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第256回】

SMAP・木村拓哉、タブー解禁で“パパ”売り開始!? 夫婦で露出も死守する「一線」

2015/02/17 21:00

 こんなことを言い放つ専門家のシンポジウムが伊達市の山奥で開かれていた。ポーランドから物理学者と通訳まで(大金を使って)呼んだその会に集まったのは、たった30人ほどの住民だったらしい。

 彼らは口を揃えて「(放射能が怖くて)野菜やきのこを食べない、これらは全部健康リスクにつながります」「チェルノブイリ原発事故によって増えたのは子供の甲状腺ガン。しかも、亡くなった方はほとんどいない」「白血病は増えませんでした」と安全を強調し、セシウムが子どものがんを引き起こすことも否定的に語るのだ。笑みを浮かべながら。

 このシンポジウムに潜入参加した記者はこう記している。

「そこまでして、汚染されたきのこやイノシシを子供に食べさせたいのか。正直、背筋がゾッとした」「わざわざ海外から学者を呼んできてまで、子供に汚染食品を食べるように仕向ける意図は何なのか」

 そして後日別の専門家に内部被爆の危険性を取材、また安全神話を広めることは東電と原発推進派に好都合という意図を指摘していく。憎むべきは原発事故、放射能汚染だけでない。現在でも進行している“原子力ムラ“の姑息な洗脳に、被災者は、そして国民は晒されている。ぜひ一読してほしい記事だ。

 よく女同士の友情はありえないなんて男は言うが、男同士の嫉妬ほど恐ろしいものはないと思っている。特に女と仕事。それがお笑いの世界で相方だったらどうなのだろう。やっぱり凄いみたい。

 ピースの綾部祐二が又吉直樹に猛烈嫉妬し、男芸人が集まった焼き肉会で「あいつが出てたら、まあテレビ消すかな」とつぶやいたらしい。理由は又吉の異才だ。オシャレランキングに1位になり、連載コラムも持っている。しかも今や芥川賞候補だ。

 確かに又吉は出版界でも注目される存在だ。今年、彼の書いた小説が掲載された「文学界」2月号(文藝春秋)は瞬く間に完売し、同誌初の増刷という事態に。沈みきった文壇に一石を投じ、本当に芥川賞を取っちゃうかも(いや、出版社側の方が是が非でも獲らせたい)。

 そうなると、綾部の嫉妬はさらにメラメラと燃え上がり、コンビ解散(笑)。男の嫉妬、怖いでしょ。

最終更新:2015/09/07 18:21
『AYABE MODE (ヨシモトブックス)』
土俵が違うんだから気にすんなって~
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