妻キムも「なに言っちゃってるのかしら」の表情

「カニエする」は自虐ギャグじゃなかった! カニエ・ウェストがグラミー賞に苦言

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カニエ(左)を止められるのはジェイだけ(右)

 米音楽業界最高の栄誉とされるグラミー賞が8日、ロサンゼルスで開催され、ナルシストな言動でタブロイドから熱い注目を集めている音楽プロデューサーでラッパーのカニエ・ウェストが、妻のキム・カーダシアンを伴い出席。トロフィーを獲得することはできなかったが、4冠に輝いたサム・スミス以上に授賞式で話題をさらったと大きな話題になっている。

 「カニエと授賞式」と聞くと、2009年に『MTV ビデオ・ミュージック・アワーズ』最優秀女性アーティストビデオ賞を受賞したテイラー・スウィフトの授賞スピーチにカニエが乱入し、マイクを奪って、「ビヨンセが受賞すべき!」と熱く持論を展開した事件を思い出す人が多いだろう。このスピーチ妨害事件で、カニエは世間から激しいバッシングを浴びた。今年は、実に6年ぶりとなる同賞ステージパフォーマンスを行うことが決定。音楽ファンだけでなく、ゴシップ好きなアメリカ人たちも「なにかしでかしてくれるのでは」と期待に胸を膨らませ、授賞式生中継を視聴した。

 カニエはまず、会場を真っ暗にし、自分にだけ光を当てた状態で「オンリー・ワン」をソロパフォーマンス。この曲は、07年に腹部とバストを小さくする美容整形手術を受けた翌日に急死した母親ドンダ(享年58歳)の視点で、カニエとカニエの愛娘に宛てたディープなメッセージ・ソングであり、ポール・マッカートニーをフィーチャリングした曲でもあるが、グラミーではカニエ一人がステージに立ち熱唱。会場を感動の渦に巻いた。

 その後、カニエは、リアーナとポール・マッカートニーとコラボした注目の新曲「フォー・ファイヴ・セカンズ」を披露。3人が同曲をパフォーマンスするのは世界初であり、会場は大いに盛り上がった。リアーナは普段、露出度の高い衣装が多いのだが、2人の大先輩と一緒ということもあり、おとなしいパンツスーツ姿で登場。ポールはギターを弾きながらあまり動くことなく歌い、厚い胸板に金のネックレスを光らせながら自信満々にマイクを握って動き回るカニエが一番目立っていた。

 ノミネートされていた2部門での受賞は逃したものの、素晴らしいステージパフォーマンスで存在感をアピールしたカニエに対し、「毎年、グラミーでカニエのステージパフォーマンスを行うべき」と評価するメディアまで現れ、大成功のうちに終わるかのように見えた。しかし、そこはカニエ。受賞アーティストたちよりも目立つ、自分勝手な行動を取ってしまったのである。

 ベテランアーティスト、BECK(ベック)が最優秀アルバム賞を獲得し、受賞スピーチをするためにステージに上がったときに、そのハプニングは起こった。歌手のプリンスからトロフィーを受け取ったBECKが受賞スピーチを始めようとした瞬間、突如カニエが現れたのだ。カニエはムスッとした表情でなにかを言いたげに指を上げ、会場は騒然。が、言葉は発せず、すぐにステージを駆け下りた。キャリア20年のベックは動じることなく、「言いたいことあったら、言いなよ~」と呼び戻そうとしたが、カニエは満足した表情を浮かべ、キムが待つ自分の席に戻っていった。

確かにビヨンセのアルバムを聞くと、ビヨンセの太もも太さの遍歴ばかり考える

しぃちゃん

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