[女性誌速攻レビュー]「AneCan」2月号

「AneCan」にどんよりと漂う、“明るくてかわいくてハッピー♪”なアラサーの現実

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「AneCan」(小学館)2月号

 「AneCan」(小学館)2月号、雑誌としてはすでに今年2号目ですが、世間はまだまだ新年が明けたばかり。ということで、毎年恒例、姉モデルズの「今年の決意」が。高垣麗子さんの「趣味を堪能」や、葛岡碧さんの「楽しむ」など、同じアラサーとして納得感が高く、親近感が湧く決意が並んでいます。しかしその一方、斉藤工さんと、ダブルカバーを飾った押切もえさんは「月のように 花のように 素直に 優しく 楽しんで」と美しい決意を述べています。「(自分が)楽しんで(過ごす)」ってことですよね? それとも「楽しんで(ください)」という読者へのメッセージ的な……? どちらにも取れるように書いたのですかね。深読みを誘います、さすが文筆家ー! 連載「押切もえのキレイの中身をクローズアップ!」はいらないので、ぜひとも、「AneCan」で小説の連載を(切望)!! そうそう、押切さんの昨年末に小説新潮に掲載した短編小説、とても好評を得ているそうですね。「こじらせ女子」が主人公とのことです。この作品を皮切りに、「やりたいことと現実の間で悩んだり、格闘したりしている女性に寄り添う」連作小説を発表していく予定とのこと。いろいろ気になります。では、今月のトピックスいってみましょう!

<トピックス>
◎宣誓! 姉モデルズの「今年の決意」&冬私服でおしゃれ始め
◎アネサー世代のリアルライフ白書
◎“彼が風邪を引いたら”「こうしてほしい」んだってよ!

■「AneCan」読者の年収に衝撃!

 今月号の大特集は「今年こそ、なりたい自分になる!」です。「なりたい自分」になるために、「現状の自分」を認識しておくためでしょうか。突っ込みどころ満載、いやいや、読み応え満載な、姉1000アンケート隊による「アネサー世代のリアルライフ白書」が綴じ込まれています。その前に、「姉1000アンケート隊」の存在を筆者、初めて知りました。いつの間に募集されていたんだ!

 早速「AneCan」HPから、姉1000アンケート隊の応募条件を覗いてみました。「1:20~30代の働いている女性 2:PC・スマホを使っていること 3:住所は問いません」という、アラサーであれば、ほとんどの人が満たしていそうな、たった3つのシンプルな条件。筆者、「姉レディはさすがに無理だけど、これならいけたわ、きっと!」と、悔しくて涙がこぼれそうになりました。意気消沈しょんぼりな状態で読み始めると、見開きのページから「???」なことが……。「Q職業は?」の円グラフに、「仕事に就いている人7割超え!」との一言が。どういうことやー!! 応募条件満たしてないじゃん! 残り3割は、「主婦、家事手伝い、学生、その他」とありますが、応募条件の「働いている」とは「生きている」くらい広義なのでしょうかね? そんなふうに考えて、応募した猛者が3割もいるってこと? こうなったら、姉1000アンケート隊が「女性」なのかどうかも疑わしい。もしかしたら、おじさんアンケート隊もいたりして……。いいよ、いて! むしろいて欲しい! そんな自由な君(AneCan)が好きだけど!

押切センセイ、もう一段階上がった感アリ

しぃちゃん

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