たかじん騒動その後

百田尚樹「バーニングから縁切り」さくら夫人「たかじんロード計画頓挫」――『殉愛』の幕切れ

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『殉愛』(幻冬舎)

 昨年末、ネット上で類を見ない大炎上を巻き起こした百田尚樹著『殉愛』(幻冬舎)をめぐる騒動。故・やしきたかじんと、さくら夫人の“無償の愛”をつづったはずが、出版直後からネット上での検証によって次々と嘘が明るみになったが、ここへきて新たなトラブルが伝えられた。

 13日配信の「東スポWeb」によると、大阪・北新地にたかじんの銅像建立、さらにはたかじんの名が同地の通り名になる計画が、頓挫してしまったという。地元商店関係者からの反発によるもので、その理由はさくら夫人にあったようだ。

「この計画は、昨年夏頃から伝えられていたのですが、同地のホステスやママたちをさくら夫人は『似つかわしくない』として、お別れの会から閉め出してしまった。生前たかじんは、『10件はしごも当たり前』『一晩で500万使った』などの伝説を残すほどの“北新地愛”で知られていた人物だったこともあり、後妻の勝手な判断が反発を食らってしまったというわけです」(週刊誌記者)

 この計画頓挫に対し、ネット上では「自業自得でしょ」「たかじんも頓挫を希望していたと思う」「信用を失うのは簡単だけど取り戻すのは難しいね」などと、さくら夫人が批判のやり玉に。たかじんの実の母にさえ、葬儀どころか死去の連絡さえしなかったとされるさくら夫人だけに、こうした声が出てしまうのは当然だろう。

「さらに今回の騒動を“プロデュース”してしまった百田氏も、この騒動が原因ですっかり孤立状態のようです。当初は“芸能界のドン”ことバーニング・周防郁雄社長をバックにつけていた百田氏ですが、『売れっ子作家の要望だから』と大目に見ていた周防社長も、先々で自分の名前を出された挙げ句こんなトラブルを起こした百田氏を、近頃は見限りつつあります」(芸能プロ関係者)

 先日、百田氏はTwitterで「別に作家なんかいつ辞めたっていい」などと発言していたが、「引退宣言は後ろ盾を失ったことによる恐怖の裏返しでは」(同)という。さらに現在出版業界でも、百田氏に対しての風当たりも相当なものとなっているようだ。

「この“殉愛騒動”によって、出版社が百田さんにたかじん関連以外のノンフィクションの依頼を出すことはあり得なくなりました。まだフィクションは書いてほしいという出版社はありそうですが、その作品が売れなかったら、もうどこも依頼を出さなくなるのでは。もしそうなった場合、需要がありそうなのは、たかじんの長女のノンフィクション本、あるいはさくらとの対談が精々といったところ。それか安倍首相との対談など、保守論客としてしか生きる道はないでしょう」(出版社社員)

 一部報道では、昨年10月にもお披露目予定だったという“たかじん通り”。「もし本当に実現していたら、北新地の人々の意見に反したとさらなるバッシングが巻き起こっていただろう」(芸能ライター)という声もあるが、果たして天国のたかじんはどんな思いでこの騒動を見ているのだろうか。

本当に殉じたのは一体誰だったのかしら?

しぃちゃん

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