[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

銀行には53円のみ! 金欠のあまり、娘と2人で師走を卵かけごはんで乗り切る

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(C)倉田真由美

 前回書いたように、先日のクリスマスは妻くらたまが福岡の実家に帰っていたために、オレと娘ココの2人きりでした。ココへのクリスマスプレゼントは、『妖怪ウォッチ』(テレビ東京系)の零式・旧式の2つの時計、キティの食玩などを買って準備万端だったんですが、妻が福岡に帰ってからココは人形の「メルちゃんが欲しい」と言い出したんです。大声で「サンタさーん、メルちゃんもくださーい!」とかわいく叫んでるし!

 どうしたものか……悩みましたよ。というのも、オレはその時、超金欠! 20日に妻から生活費として1万5,000円をもらっていて、オレも1万円強を持ってて、計2万5,000円あったんですよ。妻が帰ってくるまでの8日間足りるか……と不安ながらも、結局は「メルちゃん」を買ってしまいましたよ……。メルちゃん自体が4,000円近く、ついでに着替えの服と靴も買ってしまったので、総計6,000円! まあ、年に1回のクリスマスだから特別ですね。

 ということで、クリスマスなのに金がない! 23日の休日はお金ないからおとなしくしてようと思い、久しぶりに二子玉川に行って駅ビルや高島屋のおもちゃ売り場でココを遊ばせようと思って行ったんですが、高島屋のおもちゃ屋でココがメルちゃんのグッズを見つけてしまい、「これ欲しい! 買って買って!」とものすごい勢いでわめく! なのでまた買ってしまった……。その後、高島屋でランチしたら、もう残金が4,000円ほどしかない!

 そんなわけで23日夕食は自宅で作ることに。家にある食材が卵しかないので、ココに「卵かけごはんと目玉焼きでいい?」と聞くと、「それがいい!」となんでだか喜んでるのでラッキー! というか、オレが作れる料理は目玉焼きしかないので、ココに聞くまでもないんですけどね。ごはんを炊いてたら、ココが「父ちゃん、手伝うよ。ちょっと待って」と言いつつ、どこからかエプロンを出してきて自分で着てるじゃないですか! たぶん、普段妻が料理してる時に手伝ってるんだろうな。自分から積極的に「手伝う」って言うのを聞いたのは初めてで、マジで感動……。偉いなあココ! で、自分で卵を割ってかき混ぜてましたね。オレも目玉焼きを作って、カップみそ汁と一緒に2人で食べましたよ。かなり質素な食事だけど、たまにはこういうのもいいかもな。

 そして翌日の24日のクリスマスイブ。全財産が4,000円! マジで銀行の残高も53円! ヤバすぎ。中学生並ですよね。25日の給料日までマジで金がない! この日は平日だったのでオレは仕事だったんですけど、打ち合わせなどの外出だらけで交通費がかかり、昼メシは抜きにしても2,000円が交通費で消えてしまいました……。やばい、残りは2,000円。

 問題は夕食ですが、なんとココが「たまにはお弁当がいい!」と言い出したので、これまたラッキー! クリスマスイブだけど、オリジン弁当で喜んでもらえました。余った1,000円でケーキまで買えて、ココと家で食べましたよ。ちなみにココに「ママがいないけど、寂しくないの?」と聞くと、「ぜんぜん! いなくて平気! サンタさんがオモチャくれたし」とまったく気にしてない様子。いままでは妻がいないと寝る時に「ママがいい!」と泣いていたけど、今回は泣かないし、また成長したのかもな!

「マジで金ない!」という電話が夜中にきました……

しぃちゃん

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