「女の子の憂鬱」というコンテンツに隠れているもの

【messyより】

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(C)柴田英里

 2014年は『小悪ageha』『egg』『BLENDA』をはじめとした、ギャル雑誌の廃刊•休刊が相次いだ年だった。そんな中、5月に株式会社インフォレストの倒産により一時休刊したものの、8月に主婦の友社から復刊し現在復刊3号が発売している『姉ageha』はギャル雑誌の生き残りと言って良いのかもしれない。

 『姉ageha』がギャル雑誌の中で生き残ったのは、

(1)「もう若くないと悩んでいる人に読んで欲しい!! アラサーのためのビューティー雑誌です」というキャッチコピーが示す通り、“アラサー向けのギャル雑誌”というジャンル自体が希有であったこと。
(2)日本で唯一、切開や異物挿入を含めた美容整形を肯定的に扱っている雑誌と言って良いスタンス。
(3)隔月刊である(=購買読者の財布に優しい)、など様々な理由があるだろう。

 だが、復刊第2号である11月号の特集「アラサー•イン•ザ•ダーク 私の中の病みと闇」などを見ていると、『姉ageha』の復活が示すものは、決してギャルカルチャーの再興ではないと思う。ギャルカルチャーロスへの共鳴と、ギャルの枠で括れない多くの女性たちが「もう若くないという悩み」によって引き起こされる「生き辛さ」が、そこに見える気がするのだ。

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