騒動でまた1冊書けそう

「殉金モンスター」百田尚樹、テレビ&出版業界から“総スカン”!? 『殉愛』騒動の報い

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NHK経営委員会より

 今年1月に64歳で死去した歌手・やしきたかじんと32歳年下の新妻・さくら夫人との愛を綴った、作家・百田尚樹渾身のノンフィクション『殉愛』(幻冬舎)。初週で6万部を超える売り上げを記録したものの、発売直後から「ウソくさい」などと読者から非難が殺到している。

 ネット上では、さくら夫人にイタリア人男性との結婚・離婚歴があったことが暴かれ、百田が「知っていたがあえて書かなかった」と弁解。また、たかじんさんが書いたとされる直筆のメモが、さくら夫人の筆跡と酷似しているなど思わぬ疑惑が噴出したのは、これまでの報道の通りである。

 この騒動を受けて、たかじんさんの元弟子は「やしきたかじん師匠の奥様の一方的な嘘だけの話をさも真実であるかの様に無邪気に綴った愚かな本」と糾弾。出版関係者からも取材不足であることを指摘され、「百田氏は常日頃、朝日新聞を反日偏向報道と喝破しているが、この著書こそ、正確さを欠いた偏向“フィクション”だ」(書籍編集者)という声も上がっている。

 そして、さらなる波紋を呼んだのが、先日亡きたかじんさんの長女が起こした『殉愛』出版差し止め訴訟だ。長女は訴状で、著書には複数の虚偽の記述があり、「原告の私生活に関して誤った認識を与える」「百田氏は原告をはじめとした親族などに取材をして事実確認しようとしなかった」と主張。名誉毀損やプライバシー侵害をされたとして、出版元の幻冬舎に、出版差し止めと1,100万円の損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こしたのだ。この訴訟が明らかになった影響からか、11月23日放送の『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)では、放送予定だった『殉愛』の特集が全てカットされてしまったという。

 こうして日々浴びせられる集中砲火に対し、ついに百田の怒りが沸点に達したのか、11月30日、Twitterで反論を開始。「たかじん氏の娘が出版差し止め請求の裁判を起こしてきた。裁判となれば、 今まで言わなかったこと、本には敢えて書かなかったいろんな証拠を、すべて法廷に提出する。一番おぞましい人間は誰か、真実はどこにあるか、すべて明らかになる。世間はびっくりするぞ」「これから法廷に出てくる証拠を見れば、私が本の中で、どれほど筆をおさえていたのかが、わかるだろう」と、あくまで一片の非もないと主張した。
 
 さらには、名誉毀損で訴えられてもいいと前置きし、「たかじん氏の娘は、父の二年間の闘病中、看病はおろか、見舞いにさえ一度も来なかった。看病はすべてさくら氏に任せっきりだった。娘はシャットアウトされていたというが、たかじん氏は常に携帯を持っていて、友人やスタッフたちと連絡を取っていた」と続けたのだ。

「真偽はともかく、法廷に立つ前から、原告に対する誹謗中傷を繰り返している。NHK経営委員に名を連ね、放送の公共性を謳うべき立場にある彼が、自らその肩書ばかりか人間性まで信頼を損ねているんです」(テレビ関係者)

 どうしてこうも、百田は自らのキャリアを汚すことになってしまったのか。その原因は言うまでもなく、今回の『殉愛』を書かせた人物にあるようだ。

「郷ひろみ、石原慎太郎など多くの著名人にセンセーショナルな本を書かせ、『暴露本』の名手とも陰で呼ばれる幻冬舎・見城徹氏の巧みな口車に乗せられたようです。高額な原稿料をエサに、執筆をたきつけられたのだとか」(業界関係者)

 百田が書いた本の総売り上げは累計850万部以上。映画化に伴う原作使用料も合わせれば、彼の手元に入るお金は10億円は下らないといわれている。「関西が誇る『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)を手がける人気放送作家がペンの力でのし上がり、“先生”と呼ばれた後も飽き足らず、見城氏に乗せられて、人生最大の汚点となる著書を出してしまった。“殉金”モンスターですね。出版界追放のみならず、テレビ業界からも見放されて総スカン状態になるのでは」(同)

 莫大な金と引き換えに狂ってしまった百田の人生。自身の“あとがき”を、どう締めくくるのだろうか。

岡田准一もがっかりだよ~

しぃちゃん

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