疑惑の初対面も発覚

「シャネルをこよなく愛す」やしきたかじん妻・さくら、ブログに残された金満妻の裏の顔

2014/11/19 11:45
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『殉愛』(幻冬舎)

 故・やしきたかじんさんの32歳年下妻・さくら夫人に対する重婚疑惑(既報)について、ついに“仕掛け人”である『殉愛』(幻冬舎)の著者・百田尚樹氏がTwitter上で正式見解を表明することとなった。やはりさくら夫人には、イタリア人の元夫が存在していたようだ。

 11月7日放送の『中居正広の金スマスペシャル』(TBS系)では、2人の出会いから闘病生活、結婚、そして死去までが再現VTRで放送され、どういった経緯でさくら夫人が百田氏に書籍化を依頼したかも紹介された。過去に一部週刊誌では、「遺産目当ての疑惑の未亡人」と伝えられていたさくら夫人だが、同番組はその疑惑を完全に否定する内容だった。しかし放送後には、たかじんさんが書いたとされるメモの筆跡、またさくら夫人の言動などに不信感や疑問を抱く視聴者が続出。ネット上では「放送内容もガセばかり」といわれる事態に発展した。

「2人の出会いはFacebook上で、当時イタリア在住だったさくら夫人は、帰国時に半ば無理やりたかじんさんに呼び出されて、そこで初対面を果たしたとされています。さくら夫人は、たかじんさんの顔も名前も知らなかったそうで、『金スマ』では直接会うことも決して前向きでなかったかのように放送されました」(芸能ライター)

 しかしネットユーザーにより発掘されたさくら夫人のブログのエントリーの中には、さまざま芸能人の名前が登場し、芸能界に興味がないとは言い難い内容。「さらに、さくら夫人はブログの紹介文に『シャネルとバーキンをこよなく愛し、高層マンション、タクシーの完全都会っ子』と自らを称しています。また『大金持ち』『億万長者』といった言葉を多用しているところを見るに、テレビでの『金に無頓着な女性』のイメージからはかなりかけ離れているように感じます」(同)という。

 そしてこの事態に、百田氏は、18日ついに自身のTwitterで、さくら夫人にはイタリア人男性との結婚・離婚歴があることを認めた上で「一部ネットで言われている重婚の事実はない」とツイート。また、さくら夫人はたかじんさんと出会う1年前から離婚の協議をしており、たかじんさんにその相談していたとも明かした。

「しかし、さくらさんのブログでは、たかじんさんと日本で初対面を果たした時期に、『ダンナを連れて日本に帰国』とつづられている。つまり百田氏の証言と照らし合わせると、さくらさんは、当時のイタリア人夫と日本に帰国した際、その足でたかじんさんに離婚の相談をしていたことに。イヤイヤの初対面からお互いに惹かれ合い、ついにはイタリアへの帰国を断念したとされていましたが、これではイタリアに帰る意思は薄かったようにも思えます。そもそも、日本帰国時のブログを読むと、イタリア人夫とお好み焼きを食べに行ったり、東急ハンズやLOFTで買い物をしたりなど、仲良く日本デートを楽しんでいるようにしか見えない。『金スマ』では、たかじんさんとの初対面の5日後、さくら夫人はたかじんさん宅を訪れていますが、既婚者としては軽率のような気もします」(同)

 今回の一連の大騒動は、“関西の視聴率男”たかじんさんの影響力をあらためて示した形になったが、この一件に関わったたちはさぞ苦虫を噛み潰していることだろう。

最終更新:2014/11/19 13:54
『殉愛』
ちなみに愛用ブランドはほかにもトリバーチとプラダとのこと
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