TL(ティーンズ・ラブ)編集者座談会

「ガテン男に溺愛されたい」「フェラはNG」TL編集者が明かす“女がエロに求めるモノ”

 少女マンガのような絵柄に、成人向けコミックのようなセックスシーンが展開される「TL(ティーンズ・ラブ)」というマンガのジャンル。近年その規模を拡大し、一部で盛り上がりをみせる女性向けアダルトコンテンツの1つといえるが、まだまだ「女にとってのエロ」はタブー感の強いテーマ。TLもまた“知る人ぞ知る”ジャンルといえるだろう。そこで今回は、「恋愛白書パステル」「Young Love Comic aya」といったTLコミック誌を発行する宙出版の女性編集者の方々にインタビューを行い、知られざるTL界を作り手側の視点で語っていただいた。そこから、女のエロに対する願望が見えてきた。

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TL編集者の覆面座談会開催!

<プロフィール>
松井えり子さん(仮名)……TL編集歴9年目。注目のTLは「ヘンタイ彼氏」「逆ハーレム」モノ。
小柴サナエさん(仮名)……TL編集歴8年目。イチオシ作品は、あこがれのキャンパスライフを描いた『恋愛メトロ』(山口ねね)。
白石愛さん(仮名)……TL編集歴4年目。最近手がけた作品は昼ドラ濃密エロスな『佐々川常務と子猫秘書』(めぐみけい)。

──そもそも、TLには「定義」というものはあるのでしょうか?

小柴さん(以下、小柴) TLのコンセプトは、少女マンガ王道のラブストーリーの「その先を見せる」ことです。その先というのは、いわゆる「朝チュン」(編註:具体的なセックス描写はないが、そういった行為があったという事実だけを伝えてシーンを切り替えること。暗転後、いきなり朝を迎え、スズメの鳴き声が挿入されるケースが多かったことから、この名がついたと思われる)で終わらないエッチシーンのことです。

松井さん(以下、松井) そう、エッチシーンもあってこその、リアルな恋が描いてあるのがTLです。

白石さん(以下、白石) ただ、1冊の雑誌だったら「1/3はエッチシーンを入れよう」といった意識はしていますね。それから、対象年齢を18歳以上に考えていることもあって、TLに出てくる登場人物は18歳以上。なので、OL設定が多いのも特徴です。

──女性が読むエッチなマンガといえば、「レディースコミック」が思い浮かびますが、TLはレディコミとは違うのでしょうか?

松井 まず、レディコミは絵が劇画タッチですが、TLの絵は可愛らしい。あとレディコミは恋愛がなくてもエッチが成立して、恋愛抜きでも、「女の人が快感におぼれて気持ちいい」のがメインなんです。レイプものも多いですしね。TLは、愛があるエッチが絶対なので、そこが決定的に違います。TLはあくまでも「恋愛」を描いているので。

小柴 昔のレディコミって、男性編集が結構多かったんですよ。でもTLは、ほとんど女性が作っています。だからレディコミは、男性向けのアダルトビデオ的な感じが多かったと思うんですよね。

松井 それから、読者層も違います。実は今はもう、レディコミ誌はほとんどない状態なんですが、一番栄えた時代がバブル期の後なので、現在の読者層は40~50代だと思います。うちの読者は30代がメインなので。

楽してモテたくってもいいじゃない、マンガだもの

しぃちゃん

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