[ジャニーズツッコミ道場]

Sexy Zoneの“男”路線の先に見える、「トンチキ男らしさ」の象徴・シブがき隊の姿

sibugakitai01.jpg
『GOLDEN☆BESTシブがき隊』/ソニー・ミュージックハウス

 Sexy Zoneのシングル「男never give up」は、3人体制でリリースされた楽曲だが「♪オートーコーー、オートーコーー」と、出だしから“男っぽさ”を強調する作りだ。Sexy Zoneといえば、デビュー当初はバラを手にした王子様風ゴテゴテ衣装で「マイケル・ジャクソンのセクシーさ」を目指し、10代の儚げなキラキラに包まれていたグループ。歌う内容も、「時代をつくろう」であり、「キミはボクだけのものさ」である。光GENJI、田原俊彦的なキラキラ世界はまさにジャニーズど真ん中。

 それから3年。「♪オートーコーー、オートーコーー」である。お兄さんメンバー3人で出す曲だけに、あえて「大人っぽさ」「男らしさ」を強調する意味もあるのかもしれない。「男never give up」の前に、ヤンキー系ドラマの主題歌「BAD BOYS」を出しているが、ドラマの世界観優先だったこの曲の直球さ加減とは違う、今回のこの感じ……何かに似てると思ったら、一時期のシブがき隊なんじゃないかと思う。

 デビュー当時のシブがき隊は、赤・青・黄色の3色カラー衣装を着て、トンチキでありながらヤンキー要素も併せ持つ世界観で、独自の路線を突き進んだ。マッチ的な哀愁ある不良とはまた違い、「ジタバタするなよ」(「NAI・NAI16」)だったり「オッとっと 逃がしはしないぜ」(「Zokkon命」)といった、勢いでいく“イケイケ路線”。そして、リリースする曲は途中からは、そんな「だぜ」とか「じゃん」の世界を保ちつつ、日本男児の世界へと突入していく。タイトルも「男」推しで硬派寄りなものが多く、その頃のシブがき隊とSexy Zoneがちょっと重なって見えるのである。さわやか成分多めのシブがき隊というか。

 そう思うと、曲のタイトルをシブがき隊と入れ替えても、意外としっくりくるような気がしてくる。

「Sexy Zoneのニューシングル! 『べらんめぇ伊達男(ダンディ)』」
「それでは聞いてください。Sexy Zoneで、『ラストコールは押忍!』」

 あまり違和感ない気がする。

「シブがき隊の名曲、『男never give up』です、どうぞ」

 こっちもアリな気もする。一方、「Kis-My-Ft2『男意ッ気』」「Hey!Say!JUMP『アッパレ! フジヤマ』」「ジャニーズWEST『挑発∞』」……どれもちょっとハマらない気がする。

 そういえば、シブがき隊の「千夜一夜キッス倶楽部」などは、Sexy Zoneの「バィバィDuバィ~See you again~」に先駆けて、中東の世界観を表していた。もちろん異論はあるかと思うが、メンバー的にも、やんちゃ不良ポジ・ヤックン(薬丸裕英)→菊池風磨、キレイな顔のおっとりポジ・モックン(本木雅弘)→佐藤勝利と当てはめていけそう。そうなると、フックン(布川敏和)が中島健人ということになるが、お笑いポジでもあったフックンと、ラブホリキャラで笑いを取る健人、笑いの方向性はずいぶん違うが、強引にそういうことにしておく。飛び道具であり、かつドルドルしい雰囲気もプンプンというのは、“エースになったフックン”という進化形じゃないだろうか。

 そんなSexy Zoneの新曲は、夜の世界を描くドラマ『黒服物語』(テレビ朝日系)の主題歌、「君にHITOMEBORE」。再び3人での楽曲であるが、ちょっと笑える男の世界路線は継続中。5人では表現できない世界だと思えば、反発の多い体制でもその意義はあるのかもしれない。

 トンチキな男らしさの世界を極めたシブがき隊は、この後、歴史に残る名曲「スシ食いねェ!」に到達するわけだが、男路線を経た後のSexy Zoneがどうなっていくのか? そして編成の行方は? 気になることたくさんだ。それとも、逆に赤・青・黄のトンチキ3色路線になったりして。かもねかもねSoかもね♪
(太田サトル)

スシ食いねェ超えてくれるなら、3人もアリかも……

しぃちゃん

今、あなたにオススメ



サイゾーウーマンのSNS

  • 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク

アクセスランキング

  1. 「二度と仕事したくない」勘違い女優
  2. 上戸彩、激ヤセ&髪バッサリで会見登場
  3. 『A LIFE』初回14.2%にテレビ関係者絶句
  4. りゅうちぇる、ビジネス結婚報告の手法
  5. SKE48、“未成年飲酒”疑惑のツイート流出?
  6. 葵つかさ「ヌード披露」で売名説激化?
  7. 「GENKINGの二の舞」とウワサの芸能人
  8. 藤原さくら、違和感だらけの起用
  9. 芸能プロ震撼させた「暴露ブログ」
  10. 「婦人公論」で小保方連載スタート
  11. “もう終わった”イケメン俳優3人
  12. 工藤静香がインスタ開始で夫婦アピール?
  13. 香里奈『嫌われる勇気』、視聴者総スカン
  14. 評判の悪い“二世タレント”を実名暴露
  15. 「臨場」シリーズもご臨終……。内野聖陽がショックのあまり白髪に
  16. テレビとギャップありなジャニーズ
  17. トランプ就任式はしょぼくてもOK!
  18. GENKING、元カレ質問で大失態
  19. 篠田麻里子、「老婆のように」劣化!!
  20. マッチの葬式にはしゃぐ井ノ原

ジャニーズの人気記事

  1. 『A LIFE』初回14.2%にテレビ関係者絶句
  2. 葵つかさ「ヌード披露」で売名説激化?
  3. テレビとギャップありなジャニーズ
  4. マッチの葬式にはしゃぐ井ノ原
  5. ジャニーズ生写真売り上げ【12月】

カルチャーの人気記事

  1. 「婦人公論」で小保方連載スタート
  2. 猫トラブルの原因は人同士のいさかい?
  3. 「日本が独裁国家に」映画監督が警告
  4. 「捨てられる妻」の典型とは?
  5. こなれを捨てた「CLASSY.」が暴挙へ

海外ゴシップの人気記事

  1. トランプ就任式はしょぼくてもOK!
  2. マイケル・ジャクソン再現ドラマに、娘・パリス「ありえないほどの侮辱」! 炎上騒ぎに
  3. ケイティ、年末年始に日本を堪能
  4. 発禁レベルのジャケ写の洋楽アルバム
  5. リアーナ、J. Loをアンフォロー