[女性誌速攻レビュー]「VERY」11月号

“ママ度”を調節して人間関係を生き抜く! 「VERY」の世渡り上手すぎるファッション術

very201411.jpg
「VERY」2014年11月号(光文社)

 「ファッションの秋」だからでしょうか、今月号の「VERY」(光文社)の厚みはすごい。2センチ以上はありそうです。持って帰るのも大変ですが、家で読むのも結構な労力です。それだけ広告がたくさん入っているわけですが、それも一見広告とは思えない。最終ページにある「お問い合わせ電話番号」を見て、初めて「あ、これって広告なんだ」とわかる作りになっています。広告でもファッションページとして十分参考になり得るのが「VERY」の特長。ほかの雑誌にはないこうした細やかさが、雑誌を分厚くさせるのでしょう。

<トピック>
◎私たち、黒が好きになったんです!
◎タキマキの目指せ! ニッポンのお母ちゃん
◎夫に先立たれて、私の「それから……」

■黒を避け続けていたらしい「VERY」

 今月号の第1特集は「私たち、黒が好きになったんです!」。「VERY」にとって“黒”とは、「モードな人のもの?コンサバで落ち着きすぎて見える?子供ウケが悪い?」と思っていたようで、「あえて積極的には黒を取り入れてはこなかった」としています。しかし今回、「もはや、暗い、老けるというイメージを覆す、カジュアルに似合う黒のオシャレがある」と、あらためて黒という色を見直そうと、特集が組まれたようです。

 この特集で新鮮だったのは、黒を取り入れることで「ママっぽさをマイナスすること」を狙っているところ。「VERY」は一貫して、ママであることにアイデンティティを置いているのに、なぜママっぽさをなくそうと……? と思うかもしれません。しかし、この特集を読んでいると、臨機応変に自分の中の「ママ」をプラスにマイナスにと調節できる女性こそが素敵だと、「VERY」は提唱しているようなのです。

 例えば、ちょっとカッコイイ男性が現れた場合。見た目の第一印象では、「ママ」をマイナスにすることで、男性に「いい女がいる!」と思わせる。しかし、話をする段になったら、落ち着きある「ママ」をプラスにする。すると、いまどきの男性にも「ものほしそうな独身女性とは違う」と一目置かれる……ということなのでしょう。

 また女性同士の関係性においても、「ママ」の調節は必要かもしれません。独身や、子どものいない女友達の前で、ママとしての私を主張しすぎると、ギクシャクすることも。逆に、ママとしての私を控えることで、もっと親しくなれる可能性もあります。

 自分の中の「ママ」をうまく使いこなすことが、さまざまなシチュエーションで生きてくる。少子化が叫ばれている中、やはりママであることが、女にとって最も強いカードだと、「VERY」はよ~く知っているのです。

タキマキを目指すってかなり険しい道のりそう……

しぃちゃん

今、あなたにオススメ



サイゾーウーマンのSNS

  • 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク

アクセスランキング

  1. 三浦春馬、写真流出の裏である豪語
  2. 菊地亜美の会見がド修羅場に
  3. 野村周平のアンチが急増しているワケ
  4. 元KAT-TUNと元NEWSが共演
  5. 『嘘の戦争』制作発表が修羅場に
  6. 三代目JSB・山下の恋人にファン大混乱
  7. 芦田愛菜が合格した名門私立は?
  8. 「タウリン配合」はまったく意味ナシ!
  9. 栄養ドリンクで疲労は一切とれない
  10. 『スター名鑑』スピード打ち切り舞台裏
  11. 今月号もひどい「CLASSY.」の恋愛企画
  12. ザ・ウィークエンドの新曲がエグい!
  13. 結婚ハイで好感度大暴落のタレント
  14. 田口淳之介、異例メジャーデビューの裏
  15. ジャニーズ生写真売り上げ【1月】
  16. “もう終わった”イケメン俳優3人
  17. “○○が面倒くさい”芸能人
  18. 『めちゃイケ』ジャニーズにモザイクの怪
  19. 丸山の繊細なブログにファンも心配
  20. 月9イケメン俳優3人の業界評は?

ジャニーズの人気記事

  1. 元KAT-TUNと元NEWSが共演
  2. 『嘘の戦争』制作発表が修羅場に
  3. 田口淳之介、異例メジャーデビューの裏
  4. ジャニーズ生写真売り上げ【1月】
  5. SMAP・中居が熱愛報道に渋い顔

カルチャーの人気記事

  1. 今月号もひどい「CLASSY.」の恋愛企画
  2. あの子に赤ちゃんを殺される! ボールをぶつけ、階段から突き落とす5歳女児に恐怖
  3. 逮捕された元警部が語る覚せい剤と刑務所
  4. 植本一子「理想の家族像」から解き放たれて
  5. ノンケが「レズ風俗」に行ってみたら

海外ゴシップの人気記事

  1. ザ・ウィークエンドの新曲がエグい!
  2. 「ラーメン大好き」キアヌ・リーブス、日本でお気に入りの店が判明! ファンに神対応も
  3. 50セントが半年で25億円の債権を返済できたワケ
  4. M・タイソン、ブラピに妻を寝取られた過去
  5. ビヨンセ、夫の浮気の怒りをアルバムにぶつける!