業界に染まりきった男

「記事にしてくれない?」ビッグダディ、江角マキコネタ連発の裏で見せた“記者への色気”

2014/09/25 19:20
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林下清志オフィシャルブログより

 唯一のレギュラー番組『バイキング』(フジテレビ系)をひっそりと降板したビッグダディこと林下清志が、最後の悪あがきとばかりに“内職”を行っていることが、メディア関係者の間でひんしゅくを買っているという。発言やアクションの一つひとつがニュースになっていたのも今は昔。先日は、新旧家族の会合に際して「久々にヤフー!ニュースに…いや、ヤフー!はもうそんなにオイラに興味ないか…」と、大手ポータルサイトへのニュース掲載に色目を使っていたが、いよいよ芸能活動も風前の灯火となってきた。

 このところ、ダディが唯一ニュースとして取り扱われているのが、江角マキコとの確執だろう。両者は、4月放送の『私の何がイケないの?』(TBS系)で共演。野宿をするなどという奔放なダディに対し、江角は「テレビに出るってことは影響力がある。それを理解された方がいい」と発言し、その後は“犬猿の仲”として報じられてきた。

「ところが江角は、『週刊文春』(文藝春秋)が報じた長嶋一茂宅への落書き事件で、ネガティブな意味で“時の人”に。たった1度だけブログで謝罪をした以降は、釈明は一切しないままとあって、一時期はテレビ局や自宅周辺にもマスコミが殺到したものです。そんな中、テレビ以外の江角の姿について、唯一間接的に伝えていたのが、ダディのブログやTwitterでした」(芸能ライター)

 ダディは、直近では3日にブログで「確かに江角さんは吾輩に好意は持っていないと思います」と、不仲説に言及。またTwitterでも「江角さん、そんなに怖くないよ。 多分…………」とツイートしていた。そして、番組内では告知すらなかった『バイキング』卒業に関するブログでは、なんと放送後の2ショット写真を掲載して、「快く撮らせていただき、ブログ掲載もOKをいただきました。わが輩が知る限りの江角さんは、そんな方です。お世話になりました」とフォローしていた。

「しかし、実は今月の初め頃から、ダディはネットに江角のことを書くたび、親しい記者に『記事にしてくれない?』と耳打ちするようになっていたそうです。今後警察の捜査次第では、“犯罪者”となってしまいかねない江角だけに、芸能界でも腫れもの状態となっていましたが、そこをあえて取り上げることで話題性を狙ったのでしょう。ブログにもアクセスが流れてくるため、PV収益にもつながりますからね」(週刊誌記者)

 一時期ダディは、各メディア関係者と親しくしながら情報共有も行ってきたそうだが、近頃ではそれもおろそかになっているという。

「当初は週刊誌の記者と飲みに行くほどでしたが、本格的にテレビに出演しだした頃には、なかなか電話に出なくなったり、途中からマネジメントに参入したコワモテの関係者が、不都合な報道に圧力を掛けるようになるなど、大物芸能人さながらだった。この惨状から、もはやダディと友好関係を築こうとするメディア関係者も、ごくわずかとなってしまいましたが」(同)

 そして『バイキング』の降板とともに、宣伝材料となる江角と接する機会も消滅してしまったダディ。次なるターゲットを探し出して、ダディにパラサイトされてしまう“第二の江角”となる有名人が現れないことを、祈るばかりだ。

最終更新:2014/09/25 19:21
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