話題のドラマの数字は?

V6・三宅健の昼ドラ『ほっとけない魔女たち』、高視聴率を記録! 坂本昌行も登場で話題

2014/09/15 11:45
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『ほっとけない魔女たち』オフィシャルサイトより

 V6・三宅健にとって初の昼ドラ出演作で、9月1日からスタートした『ほっとけない魔女たち』(フジテレビ系)。主演の浅野ゆう子ほか、室井滋、松本明子、釈由美子らゴールデンタイムドラマのような豪華キャストが出演していることでも注目が集まっていた作品だが、視聴率ではどのような記録が出ているのだろうか?

 『ほっとけない魔女たち』は、昼の帯ドラマ50周年記念として企画された作品で、浅野ら4姉妹が世直しを進めていくストーリー。三宅は浅野演じる夏江が営むレストランのシェフで、シナリオライター志望の近藤マモル役。4姉妹の陰の立役者として、世直しミッションをする際のシナリオを担当している。昼ドラとジャニーズといえば内博貴&ジャニーズJr.の高田翔が『天国の恋』(同、2013年10月~12月放送)で、過激なラブシーンを体当たりで演じたことが記憶に新しいが、今回の三宅は女性たちを支える爽やかな役どころだ。

「『女性自身』(光文社、9月16日号)のインタビューで、プロデューサー・服部宣之氏は三宅のキャスティング経緯について『深夜番組で、天然っぽいキャラクターでいじられている姿を見て、あの感じがすごくおもしろかったんです』と語っており、『実際、やってもらったら、想像以上でしたね。本当に普通のお兄ちゃんを愛らしくできる』とべた褒めでした。ファンの間では、きっかけとなった番組は三宅が昨年出演した『アウト×デラックス』(同)ではないかと言われているようです。視聴者からは『年を取らない』『可愛い』と好評価で、同作を機に奥様人気も上がりそうですね」(芸能ライター)

 そんな同作は、第1話で4.4%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)と、高視聴率を獲得。今年に入ってからの同枠の初回視聴率と比べると、羽田美智子・野際陽子主演『花嫁のれん 第3シリーズ』(1~3月)の初回は3.6%、東風万智子主演『聖母・聖美物語』(3~6月放送)が3.4%、奥菜恵主演『碧の海~LONG SUMMER~』(6~8月)は3.8%と、今作がトップの数字を記録している。豪華なキャスティングが話題を呼び、ひとまず初回は高視聴率となった『ほっとけない魔女たち』だが、2話で3.9%に下落し、3話は2.9%にまで低下してしまった。

「4話は3.7%に回復し、V6・坂本昌行が劇中のネット生配信番組のMCとして本人役で登場した5話(9月5日)は、3.9%を獲得していました。ほかにもジャニーズ所属の俳優・長谷川純(2~5話)、町田慎吾(6~10話)がゲスト出演するなどスタートからジャニーズ勢を続々投入したものの、残念ながら9月11日までのデータでは、初回に届く数字は獲れていません。とはいえ、前の時間帯に放送されている『バイキング』や『ごきげんよう』を上回ることも多いですし、せっかく豪華キャストを使ったからには3%台後半はキープしてもらいたいところです」(同)

 同作は1週ごとに新たなミッションに挑んでいくストーリーだけに、週によって数字に大きな変化が生じる可能性もありそうだ。視聴率がどう推移していくのか、引き続き注目していきたい。

最終更新:2014/09/15 11:45
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