日本では賛否両論に

関根麻里と韓流歌手・Kの日韓結婚、韓国ネットユーザーの意外な反応とは?

2014/09/08 08:00
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関根麻里公式サイトより

 8月末、関根麻里と、日本で活動する韓流歌手Kが結婚を発表した。2009年、ラジオでの共演がきっかけとなり、交際がスタート。Kは11年から約2年間、徴兵制度により軍隊入りしたが、その間も愛を育み、約4年間の交際を経てゴールインした。

 日韓関係が微妙な今、日本ではネットユーザーを中心に、「イメージが悪くなるのでは」「仕事も激減しそう」などといったバッシングが吹き荒れた。では一方で、韓国での反応はどうだったのだろうか。今回Kは、袴をはき日本流の結婚式を挙げただけに、韓国では“非難殺到”という事態も考えられるが……

「もともと、Kという歌手が韓国ではそれほど知られていないため、ニュースさえほとんど流れませんでした。韓国で04年にデビューしたものの、2枚のアルバムを出しただけで、すぐに活動の拠点を日本に移したため、韓国では知らない人が多いんです。ニュースでは、Kというより、“日本で有名な女性タレント”として関根麻里の方が大きく扱われていた印象。韓国では、K自身ではなく、『韓国人と結婚することに物議を醸す』日本のネットユーザーに対し、批判コメントが多く寄せられています」(韓国芸能記者)

 確かに、韓国のネットユーザーの反応には、「韓国人と結婚するだけで、自国民まで非難するのか」「今回の反応を見れば、日本がいかに野蛮な国かわかる」といったものが多く見られた。

 日本国内でも、バッシングの一方で、ヘイトスピーチに嫌悪感を抱く人々から、「Kでなく、韓国人という括りでしか見解を言えない、差別主義者の多さに呆れる」といった声が出ているように、「関根とKの結婚は、予想よりも大騒動にはならなかった」(芸能ライター)という見方もある。それは、日韓間の緊張が徐々に緩和されてきたからか、Kが韓国ではほぼ一般人扱いだったことが幸いしただけなのか……どちらにせよ「結婚に関してピリピリしていた」(芸能ライター)といわれる関根親子は、そこまで気にする必要がなかったかも?

最終更新:2014/09/08 08:00
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